UQコミュニケーションズ、東急線でのWiMAXエリア整備完了!駅や列車内で利用可能に



UQが東急線をWiMAXエリア化完了!

UQコミュニケーションズは16日、東京急行電鉄が運営する「東急線」の全駅において「WiMAX(ワイマックス)」サービスのエリア整備を2013年12月16日(月)に完了したと発表しています。

UQと東急電鉄は、2012年3月からWiMAXサービスの提供を開始し、16日に目黒駅および武蔵小山駅、学芸大学駅、荏原中延駅の整備が終了し、電波対策が必要だった整備対象駅23駅の通信環境整備が完了したとのこと。なお、その他の駅では当初からWiMAXサービスを利用可能。

これにより、東急線を利用のユーザーは、東急線各駅でWiMAXサービス対応のパソコンやタブレット、スマートフォン、WiMAX Speed Wi-Fi(Wi-Fiルーター)などによる快適な高速インターネット通信が利用可能になったとしています。

東急線におけるWiMAXエリア整備完了駅は以下の通り。
田園都市線渋谷駅、池尻大橋駅、三軒茶屋駅、駒沢大学駅、桜新町駅、用賀駅、たまプラーザ駅、中央林間駅
東横線渋谷駅、学芸大学駅、田園調布駅、多摩川駅、新丸子駅、武蔵小杉駅、日吉駅、大倉山駅、反町駅、横浜駅
目黒線目黒駅、武蔵小山駅、西小山駅、洗足駅
池上線荏原中延駅、長原駅


東急電鉄はこのサービスを提供することで、東急線の利便性を向上し、UQは今後もユーザーのさらなる利便性の向上をめざして、引き続き他エリアでの整備を行うとしています。

記事執筆:memn0ck


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