Microsoft、iPhoneなどのiOSおよびAndroid、Mac OS向けに公式リモートデスクトップクライアントアプリ「Microsoft Remote Desktop」を提供開始



AndroidおよびiOS、Mac OS向け「Microsoft Remote Desktop」アプリが提供開始!

Microsoft(マイクロソフト)は18日(現地時間)、Windows PCのリモートデスクトップ機能を利用できるAndroidおよびiOS、Mac OS用クライアントアプリ「Microsoft Remote Desktop」をそれぞれのアプリ配信マーケットにて提供しています。各アプリは無料となっています。

各アプリを利用することで、Windows XP ProfessionalおよびWindows Vista Business/Ultimate/Enterprise、Windows 7 Professional/Enterprise/Ultimate、Windows 8 Enterprise/Pro、Windows 8.1 Enterprise/Proのリモートデスクトップサーバーにアクセスできるようになります。

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それぞれのアプリは、マーケットでアプリ名称「Microsoft Remote Desktop」で検索するか、下記のリンクから直接表示し、ダウンロード・インストールしてください。

Windows用のリモートデスクトップクライアントと使い方はほぼ同じで、「Remote Desktops」の「+」から接続設定を追加して接続します。設定は、「Connection name」に設定名(任意)を入力し、「PC name」に接続先のWindowsのコンピュータ名またはIPアドレスを入力します。

作成した設定を選び、「Username」および「Password」を入力し、「Logon」をタップすると接続します。アプリは日本語に対応していませんが、大体わかるんではないかと思います。

対応OSは、Android 2.2(開発コード名:Froyo)以上、iOS 6.0以上のiPhoneおよびiPad、iPod touch、OS X 10.6.0以上。

これまでサードパーティー製アプリや同類機能のVNCを利用することで、Windows PCにリモートアクセスできていましたが、やはり公式アプリがあると安心できますね。

記事執筆:memn0ck


[Image] QRコードアプリ名:Microsoft Remote Desktop
価格:無料
カテゴリ: ビジネス

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