見るなと言われれば余計に見たくなる Plays NowでTLに流れてきた動画をアプリ連携せずに見る
最近話題になっている自分が見た動画を勝手につぶやいてくれるサービス「Plays Now」。TLに「plays」で始まるツイートにあるリンクを踏むとアプリケーション認証画面が表示されるため動画を見たいと思う人が、どういった挙動をするのかもしれずに「連携アプリを認証」をクリックしてしまう。その結果、自分がネットで再生した動画を勝手につぶやかれるという状態になってしまう。
これが一般的な動画ならまだいいが、あまり人が表立っては見ることがないようなエログロ動画だったり、タイトルから簡単に想像できるようなかなり不謹慎な動画だったりすると、自分のプライバシーが広く一般に知られてしまうことにつながってしまう。特にアダルト動画などは、タイトルで趣味がわかってしまうようなケースが多く、勝手にTwitterで広まってしまって、かなり恥ずかしいことになってしまう。
■見るなと言われれば見たくなってしまうのが人情
たとえばYahoo!JAPANのリアルタイム検索に「plays」と入れて検索してみると、いまだに見たことをあまり他人に知られたくないタイトル名の動画が再生されていることがわかる。特にアダルト系の動画などは、タイトルがかなり扇情的だったりするので、ついついその動画を見てしまいたくなる。そうした気持ちが出てくるのは当然の反応だろう。
Yahoo!JAPANのリアルタイム検索に「plays」と入れた検索結果 |
■実はPlays Nowで連携アプリ認証をしなくても動画は見れる
巷には、このアプリケーション連携を設定してしまった場合の解除方法はいくらでも紹介されているので、ここでは紹介しない。むしろ、動画のタイトルに釣られて、どうしても見てみたいという人のために、認証しないで動画を見る方法を紹介しよう。
1)まずは見たい動画のURLをクリックする
Yahoo!JAPANのリアルタイム検索結果や知り合いのTLで流れてきた「plays」で始まるツイートのURLをクリックする。
検索結果のURLをクリック |
2)連携アプリ認証の画面が出てきたら「キャンセル」をクリック
Plays Nowとの連携に関する許可を求める連携アプリ認証の画面が出てくる。ここで「連携アプリを認証」をクリックしてはダメだ。必ず「キャンセル」をクリックする。
ここでは必ず「キャンセル」をクリックする。 |
3)ログインエラー画面が表示されたら「Plays Nowのホームページへ」をクリック
「まだPlays Nowにはログインしていません。」というメッセージ画面に切り替わる。認証していないので動画が見れないとあきらめてはいけない。ここで「Plays Nowのホームページへ」をクリックする。
この画面で「Plays Nowのホームページへ」をクリックする。 |
4)「Plays Now」のサイトに埋め込まれた動画再生ページが表示される
Plays Nowのサイトに移動する。移動する先は、見たいと思ったタイトルの動画が再生できるように埋め込まれたページだ。ここで動画を再生すれば、自分が見ている動画をつぶやくことなしに動画を見ることが可能だ。
Plays Nowの該当動画の再生ページが表示される。 |
以上で、余計なことをつぶやかないで気になった動画を再生させることができる。Android端末でも同様の手順で動画を再生できる。本来、このサービスは、自分が好むアーチストのミュージック動画やYoutubeなどで再生数が多く人気になっている動画などをツイッター上に流すことで知り合いと、情報を共有できるという便利なサービスなのだが便利さが仇になるとはサービスを開発した人も考えなかったのではないだろうか。
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