マイクロソフトが自社ブランドのタブレット「Surface」新モデルを発表【デジ通】
マイクロソフトが独自タブレットSurfaceの最新版を発表した。Windows RT版は「Surface 2」、x86版は「Surface Pro 2」となり、基本性能が大幅に向上している。また、キーボードなどのアクセサリも機能強化されるなど、総合的な使い勝手面でもかなり向上するようだ。
アメリカでの発売日は、10月18日に登場するWindows 8.1の4日後となる10月22日。しかし、日本での発売日は現時点では未定だ。
新しいSurfaceは従来同様2モデル用意される。Windows RT版は名称からRTがとれ「Surface 2」。一般的なパソコンと全く同じWindows 8.1が採用されているx86版はSurface Pro 2になる。
Surface 2はプロセッサにTegra 4を採用し、液晶がフルHDになるなど基本性能が強化されながら、若干の薄型化と軽量化を実現している。価格は449ドルから(約4万5千円)
Surface Pro 2は従来の第3世代インテルCore i5から第4世代インテルCore i5になり性能を向上し、バッテリー駆動時間を向上させた。マイクロソフトによるとバッテリー駆動時間は6割伸びるため、6時間程度は利用できるようになりそうだ。また、メモリは最大8GBまで、SSDは512GBまでの対応になるなど、本格的なノートパソコンの置き換えとして十分使える性能になっている。
このSurface 2など、新しいSurfaceはアメリカ、カナダ、イギリス、ヨーロッパ各国、オーストラリア、香港などで10月22日発売。中国では11月に発売される。日本を含むその他の国での発売日は今後発表される。
オリジナルモデルのSurface RTは、Windows 8に合わせて2012年10月26日に、Surface Proは2013年2月にアメリカで販売された。日本ではSurface RTはアメリカから約5ヶ月遅れの2013年3月、Surface Proは約4ヶ月遅れの2013年6月に発売された。法人向けへの販売が始まったのは9月からだ。
旧モデルの日本での発売アナウンスは発売の約2週間前ほどに行われた。日本で新モデルがいつ発売されるのかわからない。従来と同じように、日本では独自に発売アナウンスをする可能性もある。この場合はアメリカなどと同じ発売日となる可能性もあるが、こればかりは発表されてみないとわからない。
また、日本版はソフトなどの仕様を変更して投入することもあるので、現在発表されている仕様そのままで日本に投入されるかもわからない。旧モデルの日本投入時期は、北米での製品の登場からかなり遅かったが、今回はほとんど遅れることなく日本でも買えるようになること期待したい。
上倉賢 @kamikura [digi2(デジ通)]
■ITライフハック
■ITライフハック Twitter
■ITライフハック Facebook
■デジ通の記事をもっと見る
・iPhone 5からでも・・・ iPhone 5sのTouch IDと対応周波数帯の拡大は買い換えの大きな理由になる
・auの下取り適用でお得に! iPhone 5sをできるだけ安く購入する方法
・9月二度目の三連休直前! ビデオカメラを買うなら今月がお得?
・iPod classicに新型はあるのか? 大容量ストレージ搭載の携帯音楽プレーヤーの行く末
・2014年にサポートを終了するXP 中小企業向けにXPからの移行支援キャンペーンを開始したマイクロソフト