キャッシュバック増量で7月末までゆるやかに延長中!AppComing読者キャンペーン2013 Summer特別企画「スマートフォンセミナー」を紹介【レポート】



AppComing読者キャンペーン2013 Summer - スマートフォンセミナーをレポート!

当ブログメディア「S-MAX(エスマックス)」も告知などで協力しており、何度か紹介している「AppComing読者キャンペーン2013 Summer」。

現在、本期間は終了したものの、2013年7月末までゆるやかにではありますが、本期間と同様、もしくはさらにキャッシュバック増量や特別商品などを取り揃えながら延長して実施されています。

このAppComing読者キャンペーン2013 Summer本期間の終盤に特別企画として、7月6日(土)にドコモショップ西新店(福岡)、7月7日(日)にドコモショップ加治木店(鹿児)にて「スマートフォンセミナー」が開催されました。

今回は、7月6日に開催されたドコモショップ西新店でのスマートフォンセミナーの様子を紹介したいと思います。


ドコモショップ西新店(福岡)の様子

ドコモショップ西新店は、AppComing読者キャンペーン2013 Summer協力店舗の1つで、地下鉄空港線の西新駅が最寄り駅となっています。スマートフォンセミナーは、これからスマートフォンを購入しようというような人に向けて、現在のスマートフォンについて紹介するといった内容となっています。

また、セミナーの前には、AppComing中の人やセミナー講師などによる個別に購入ガイド、つまり、自分のケースにあった購入相談などを受けられる時間が設けられており、AppComing読者キャンペーンにおける隠れたありがたい時間も用意されていたりします。次回以降、AppComing読者キャンペーンのスマートフォンセミナーがある場合には、セミナー前の相談タイムも是非参加してみてください。

今回のスマートフォンセミナーは、まず、読者キャンペーンを実施しているAppComing代表の方波見氏から挨拶があり、その後、セミナーが実施されました。


セミナーの概要を紹介するAppComingの方波見氏



◯ドコモ2013夏モデルショートレビューLive! by フリーライター 井上翔氏
スマートフォンセミナーは、フリーライターの井上翔(せう)氏が登壇し、NTTドコモの2013年夏モデルを各機種ごとに特長を紹介しました。なお、この模様は、動画配信サービス「Ustream」にてライブ配信も行われました。


自己紹介するフリーライターの井上氏


まず、井上氏は「良く外国人に間違えられるんです。」と自己紹介し、最近、日本人であることを証明するパスポートを取得したとのことですが、残念ながら今回は家に忘れてしまったということでした。次回にはぜひ見せていただきたいですね!

井上氏の主な執筆媒体は、S-MAXのほか、AppComingやITmedia、Andronaviなどが中心となっており、スマートフォンやPC関連の記事を書いています。


ドコモ2013年夏モデルの特徴は、選べるラインナップ!


続いて、NTTドコモの2013年夏モデルの紹介に移り、今夏モデルは11機種(スマートフォン10機種、タブレット1機種)を投入する予定で、au by KDDIやソフトバンクモバイルと比較して幅広い選択肢となっていると説明。

特に、大容量バッテリー搭載やコンパクトな筐体、「はじめてスマホ」になるらくらくスマートフォン、7インチタブレットなどというように「選択する自由」があるのは、今回のラインナップではドコモならではということです。


2013年夏モデルの特徴の1つであるバッテリーの向上


具体的には、2500mAh以上のバッテリーを搭載している端末も5機種あり、モバイルバッテリーが不要になることもあり、バッテリー持ちが心配だったスマートフォンがだいぶ電池の心配をしなくなったと紹介し、特に、シャープ製品では省電力パネルIGZO液晶の搭載によってバッテリー持ちをさらに推進しています。

また、2013年夏モデルではバッテリー容量だけでなく、“実使用時間”を向上させており、ドコモ基準でスマートフォン全機種が45時間以上利用可能となったということです。

他にも、ACアダプタ04(富士通製)の急速充電アダプタに対応したモデルの充実、便利なおくだけ充電対応機種も4機種となっています。


ドコモ2013年夏モデルの特徴であるdocomoシンプルUIを採用やホバー機能搭載


一方で、スマホ初心者向けに投入された「ELUGA P P-03E」や「MEDIAS X N-06E」でdocomoシンプルUIを採用し、i-modeケータイと似たメニュー構成を実現し、i-modeユーザーにとってわかりやすいメニュー体系を実現。

ELUGA P P-03Eのほか、「GALAXY S4 SC-04E」や「AQUOS PHONE ZETA SH-06E」、「ARROWS X F-06E」については、画面に手をふれずにタッチ操作が可能になる「ジェスチャー機能」を搭載しているため、指が汚れている状態でも画面が汚れる心配がないとのこと。


ドコモ2013年夏モデルの特徴であるフルセグ対応(2機種)



ワンセグとフルセグの違いを説明する井上氏


また、今夏モデルのトレンドの1つである「フルセグ(地上デジタル放送)」は、1つのチャンネルを13の区画に分けており、ワンセグではそのうち1区間のみを利用。通常の地上デジタル放送は、ほかの12区間を使って受信する機能となっています。

ワンセグとフルセグを比べると、スポーツ中継などでもボールが「ビューン」と飛ぶのが見えるが、ワンセグだとモザイクのようになってしまい、一度フルセグを見るとワンセグには戻れないと、井上氏自身の感想を紹介していました。

しかし、フルセグのデメリットはバッテリーの減りが“ものすごく”早くなってしまうこと。これは受信しているデータ量の増大と、受信した大量のデータのデコード処理にかかるマシンパワーが大きくなるためです。

また、フルセグはワンセグよりも受信可能なエリアが狭くなってしまうため、ワンセグでは受信に問題がなくてもフルセグは見られないこともあるので注意が必要である点も付け加えていました。

ドコモの2013年夏モデルでは、フルセグやワンセグ以外にも放送局サービス「NOTTV」のリアルタイム番組(一部のコンテンツを除く)録画可能になったことも説明。なお、この機能は「Xperia A SO-04E」では後日対応予定となっています。

さらに、今夏モデルでは、FOMA(3G)やXi(4G)などのモバイルネットワークを使い、スマートフォン単体でOSのバージョンアップが可能になり、従来のパソコン利用もしくはWi-Fi経由でのアップデートと比べて、より手軽にOSのバージョンアップができるようになったことで、これまではバージョンアップそのものに気付かなかったユーザーでもバージョンアップしやすくなっている。これについても、Xperia A SO-04Eは後日対応予定。

井上氏はこれらのドコモ2013年夏モデルの全体的な説明に続き、個別の機種についての紹介しました。本記事では、詳細は省きますが、井上氏はドコモ2013夏モデルを1機種ずつ、各機種の細かな仕様や使い勝手を、時折ダジャレを交えながら、軽快かつ丁寧なトークで紹介していました。


ドコモ2013夏モデル紹介


ドコモ2013夏モデルを紹介する井上氏


各端末の特徴をシッカリと抑えつつ、マニアックなポイントを含めての説明は非常にわかりやすく、これまであまり興味を持っていなかった機種について興味を持つキッカケになった方も多いのではと思います。

全機種を紹介した後、「2013年夏モデルのまとめ」とした上で「どれを買っても問題なし!!!!!」と力強く断言した井上氏。気持ちはわかりますが、これは初心者向けとは思えない結論でびっくりしましたが……。


どれを買っても問題し!!!!!


井上氏は「従来の機種では、バッテリーが極端に持たない、異常に熱を持つ、ソフトウェアにバグが多いなどのいわゆる『ハズレ機種』があったが、2013年夏モデルにはそのような機種がないと断言できる。」と、2013年夏モデル全体を力強くオススメしていました。

しかし、そんな中でもイチバンのオススメは……。


ARROWS NX F-06Eが私のワントップ!


今までのARROWSシリーズ、特に昨冬モデル「ARROWS X F-10D」は故障が多いなど「本当にダメだった。」と厳しいダメ出しをする井上氏でしたが、「最新のARROWS NX F-06Eについては非常に安定しており満足している。」と紹介。

さらに「なぜARROWS NX F-06Eがワントップなのか?については『とにかく指紋センサーが好き』であり、スマートフォンで指紋センサーがある端末を選ぼうとすると、必然的にARROWS NX F-06Eになるんです!」とコメントしました。


◯新しいOptimus it L-05E活用セミナー by LG Electronics Japan
続いて、LGエレクトロニクスジャパンの橋本氏による同社の今夏モデル「Optimus it L-05E」の紹介です。

同氏は、昨年も同様にAppComing読者キャンペーンのセミナーに登壇し、「自腹で購入して使っている」という昨夏モデル「Optimus it L-05D」の魅力的な機能を紹介しており、イベントには2年連続しての参加となっています。


LGエレクトロニクスジャパンの橋本氏



Optimus it L-05E


2013年夏モデルとして新発売されているOptiimus it L-05Eの名称は、「2012年夏モデルとして提供されたOptimus it L-05Dから敢えて名称を変えることなく、『LGの商品は今年もOptimus it』として知っていただきたいという思いを込めている。」とOptimus it L-05Eに込められた想いを紹介。

LGエレクトロニクス製のAndroidスマートフォン「Optimus G Pro L-04E」のハイスペックな機能を4.7インチというコンパクトボディーに詰め込んだのがOptimus it L-05Eということです。

日本市場に向けた製品として、「日本人が使って『イイ!』と思える機能に対応するために、防水やワンセグ、急速充電、おくだけ充電への対応など、日本市場向けの端末として独自にOptimus itを開発した。」と語っていました。


フローティングディスプレイ + ゼロギャップ・タッチに対応したディスプレイ


一番最初に紹介されたのはディスプレイで、Optimus it L-05Eのディスプレイは、同社のグループ会社であるLGディスプレイが開発しており、ディスプレイのガラス面とタッチセンサーなどのフィルムを一枚に貼り込み、空気層を非常に少なくすることで、ディスプレイまでの距離感を短くし、ディスプレイに映る映像を非常に「近く」に感じることができるほか、操作感が改善できると紹介。

これらの技術の採用により、アイコンを“指で掴む”ような感覚で操作が行えるようになっているということです。

この「フローティングディスプレイ」によって閲覧する映像が「ちょっと浮かび上がるように」見えるディスプレイとなり、ディスプレイは若干丸みを帯びています。

また、筐体を狭額縁にすることによって、より臨場感溢れる映像を楽しむことができるようになっているということで、Optimus G Proはゼロギャップ・タッチ採用によって、奥行感あるれる映像を再現していましたが、Optimus it L-05Eでは奥行感に加えて、さらに立体感を実現しているそうです。

さらに、Optimus it L-05Eではプリセットされている動画だけでなく、YouTubeやdビデオなどでも有効となり、これらのコンテンツでも奥行感・立体感ある映像を楽しむことができるということです。


Optimus G ProはフルHDに対応していたが、Optimus it L-05Eは解像度をHDに抑えることで「効率よく動く」ようになっていると説明


一方で、Optimus G Proと比べると、Optimus it L-05Eは解像度は下がっていますが、チップセットメーカーのQualcommとの調整によって白浮きしやすい映像でもキレイに再現できるように作り込んでいるそうです。

ディスプレイの紹介に続き、使い勝手にこだわった機能として、同社独自ユーザーインターフェース(UI)である「LGホームUI」が紹介されました。



LGホームUI - カメラアイコンとギャラリーアイコンが通常よりも大きくなっています。


まず、これまでとの違いとして「アイコンは大きくならないの?」というユーザーやショップ店員からのニーズを汲み取り、Optimus it L-05Eに搭載されているLGホームUIでは、アイコンを長押ししてサイズ変更することで、簡単にアイコンサイズの拡大やアイコンそのものを差し替えることが可能になっています。


ギャラリーアイコンを変更してみた


また、橋本氏は「ユーザーの中には、独自のホームアプリをインストールして利用する人もいますが、サードパーティー製のホームアプリを利用することでスマートフォンのサクサク感がなくなってしまう問題を解決するために対応しているため、ぜひプリインストールされているテーマも使ってみて欲しい。」と説明していました。


4つのテーマがプリインストールされています。



テーマを「Mashmallow」に設定してみたところ。テーマを変更すると、アイコンや壁紙が変更されます。



ロック画面からすぐに電話などの機能が起動できます。



ロック画面から電話を起動してみたところです。


他にも、使いたい機能を画面ロックを解除した後にすぐに使うことができるようになっており、使い勝手が改善されています。

アプリについては、アンインストールできないアプリも増えているということですが、ユーザーが利用しないアプリについては「非表示」に設定することで、アプリ一覧に表示されなくなるように工夫されています。

また、目の動きを認知し、ユーザーの操作中に画面がロックされてしまうことを防ぐ「スマートスクリーン」に対応しており、インターネット閲覧や動画閲覧、本を読んでいる最中などにロックされないように工夫がされているということです。


Qスライド機能をデモする橋本氏


続いて、橋本氏は、LGスマホの特徴的な機能のひとつであるQスライドの説明を行い、「Qスライド機能を使った例として、フランスの動画を見ながらフランスに行きたくなった時に、動画を見ながらカレンダーを同じ画面上に表示することができる。」とし、「Qスライド機能では最大3つの機能を同時に実行できるため、動画+カレンダー+LINEの組み合わせによって、動画を見ながらカレンダーを確認し、LINEなどのアプリで友人を誘うこともできる。」とのこと。


Qスライド機能 - 通知バーから呼び出す


Qスライド機能によって、動画、インターネット、カレンダー、電卓などの機能が同一画面上で同時実行可能。なお、Qスライド機能で実行可能なアプリを自由に追加することはできないそうです。


Qスライド機能を使って動画を閲覧



Qメモ機能


他にも、Webブラウザで閲覧した情報をメモに記録、メモを確認しながら電話をかけることができ、普段使いに便利かつ先進的な機能となっています。

続いてカメラ機能の紹介に移り、ビューティーショットは、インカメラを使って「自撮り」をする際に、美肌効果やシミ・シワを目立たなくしてくれる、女性に大人気の機能として説明していました。


女性に大人気!ビューティーショット



日本人にしては肌が濃い井上氏



ビューティーショット機能によってマイルドになった井上氏


また、ビューティーショットと一緒に使って欲しい機能として音声でシャッターを操作できる「ボイスシャッター」が紹介されていました。

ボイスシャッター機能は「チーズ」「LG(エルジー)」「撮ります」「スマイル」の4つのキーワードを検知すると、自動的にカメラのシャッターが切れるようになっており、ビューティーショット機能と合わせて、自分撮りに最適な機能となっています。

カメラに続いて、動画機能でのおもしろ機能の紹介。動画撮影モードでエフェクトをかける「ライブ効果」によって、口を大きくしたり、目を大きくしたりすることが可能になっており、非常に楽しめる機能となっています。


ライブ効果機能で動画撮影に各種エフェクトが可能に



ライブ効果機能で目を大きくした井上氏





Optimus it L-05Eは、小さな筐体の中にLGグループ各社の技術を駆使したハイスペックな端末となっており、その中でもディスプレイにはフローティングディスプレイやゼロギャップ・タッチなどの最新技術を採用しています。

橋本氏は「開発者の込めた想いをそのまま伝えると」と前置きした上で、「Optimus itのディスプレイは、スマートフォンで写真を撮影してスマートフォンで写真を見る際に、ディスプレイの中にレストランでの思い出や、食事の味を思い出させるような色合いの写真を、Optimus itの中で見て欲しい。という想いで開発されたディスプレイ。」と紹介し、Optimus it L-05Eの紹介を追えました。


スマートフォンセミナーの後は、事前申込みをした人とともに懇親会を行い、スマートフォンやモバイル好きな人たちが集まり、和気藹々とスマホ談義、モバイル談義ができました。

なお、冒頭でも紹介しましたが、AppComing読者キャンペーン2013Summerは7月末まで期間を延長して実施中ですので、四国・九州地域の対象16店舗の近くに行くことがある場合は、是非、キャンペーン情報をチェックし、活用してもらえると幸いです。各種キャンペーン情報は公式Webページ「もう夏だ!『AppComing読者キャンペーン2013 Summer』は明日6月28日よりスタート(四国・九州のドコモシ... | 特集記事 | Android(アンドロイド)総合情報サイト AppComing(アップカミング)」およびAppComingのTwitterアカウント「@AppComing」などを参照してください。

記事執筆:shimajiro


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