インタビュー:三吉彩花、大竹しのぶ、小林薫「前よりも親のことを考えるようになりました」


 高校がない沖縄県・南大東島では、子どもたちは15歳になると進学のため島を発つ。人生の岐路にたった少女の成長と家族の絆を描いた『旅立ちの島唄〜十五の春〜』が現在公開中だ。主人公の少女・優奈を演じるのは、映画『グッモーエビアン!』で毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞を受賞したSeventeen専属モデルの三吉彩花。彼女と両親を演じた大竹しのぶ小林薫の3人は、本当の親子のような穏やかな雰囲気を醸し出していた。

――取材前から楽しそうにお話していましたが、今日は久しぶりにお会いになられたのですか?

大竹しのぶ(以降、大竹):1年前なんですよ、映画の撮影が。

――撮影前と今、久しぶりにお会いになって、お互いどんな感じですか?

大竹:(三吉の)背が伸びちゃった(笑)。

小林薫(以降、小林):今日なんてヒール高いから俺より高いんじゃないの?

三吉彩花(以降、三吉):まだ伸びていて、今は171センチです。

――大竹さんとは、久しぶりの再会なんですね。

大竹:変わんないですよね。ずっと会ってなかった?

三吉:1年振りですね。

大竹:あっという間だねえ。

小林:俺たちが沖縄の完成披露上映会に行ったのが、いつでしたっけ…4月16日?

大竹:私も行きたかったのに!

次のページ:東京に帰りたいと思うくらい本当に緊張した演奏シーン

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