自然で快適な画面操作性を実現！ワコムの液晶ペンタブレットが劇的に進化

2013/05/01 14:00

グラフィックデザイナー、アニメーター、ゲームデザイナー、イラストレーターなどプロのクリエイターに必須のアイテムといえば、ペンタブレットだ。そんなペンタブレットの老舗ともいえる株式会社ワコムが新製品を発表した。

同社は、昨年7月に発売して以来好評を得ている液晶ペンタブレット「Cintiq 22HD」にタッチ機能を搭載した「Cintiq 22HD touch」を2013年5月17日より発売することを明らかにした。
価格は、ワコムストア価格で24万8,000円（税込み）。

「Cintiq 22HD touch」は、画面の操作性を向上させるマルチタッチ・ジェスチャーと直感的なダイレクト入力を可能にするワコムのペンテクノロジで、自然な書き心地を実現した。

21.5型フルＨＤ画面に加え、エルゴノミクス（人間工学的）デザインに基づいた回転可能なスタンドと機能の割り付けをカスタマイズできる16個のファンクションキーを搭載しており、劇的に進化している。

■使いやすさを追求
本製品はマルチタッチ・ジェスチャーにより画面の回転、拡大縮小などを画面に直接、指のタッチ操作で行え、まるでキャンバスを手に取りながら自由に描くように使うことができる。

また、最新のクリエイティブアプリケーションソフトと一緒に使うことで、絵具や色鉛筆、フェルトペンや筆など従来の画材はもちろん、さらにデジタルならではの多彩な表現も可能にした。
※マルチタッチ機能はWindows 7/8 およびMac OS 、並びにCorel Painter™ 12.2、AutodeskのMudbox とSketchbook Proで利用することができる。

■高品質フルHD対応IPS液晶
「Cintiq 22HD touch」は21.5型ワイドのフルHD （1920 x 1080ドット）IPS液晶パネルを搭載している。1677万色を表示でき、自然な色彩の再現性に優れ、グラフィックデザイナー、アニメーター、映像エディター、ゲームデザイナー、イラストレーターなどプロのクリエイター向けの製品となっている。

■快適な制作環境
「Cintiq 22HD touch」はプロのクリエイターが長時間、集中して創作活動を行えるように、エルゴノミクスデザインを採用している。画面自体を360度（左右それぞれ180度）回転させたり、チルト角度を30度〜80度に簡単な操作で調節したりすることができる。

また画面の左右両サイドに8個ずつあるファンクションキー（合計16個）には、よく使用する修飾キーやショートカットを設定することができ、背面に搭載されたトラックパッドでは機能切り替えボタンにより画面の拡大縮小やスクロール、ブラシサイズの変更、画面の回転など4つの機能を切り替えながら操作することができる。

クリエイターの作業スタイルに合わせてカスタマイズできるので、クリエイティブワークの効率化にも繋がり、イラストやスケッチ、ペイント作業も快適に行うことができる。

■描いたままを忠実に表現するIntuosペンテクノロジ
「Cintiq 22HD touch」の標準付属ペンは、1gON荷重、2048レベルの筆圧機能、そして±60レベル傾き検出機能により、従来のブラシやペンと同様の書き心地で、思いのままの表現が可能だ。また、Adobe、Corel、Autodeskなどのアプリケーションソフトと一緒に使うことで、多彩なグラフィック表現をすることもできる。

Cintiqシリーズは、本製品に加えて13HD、22HD、24HD、24HD touchの5機種があり、利用用途にあった仕様や価格帯からお選び頂くことが可能だ。

■「液晶ペンタブレット Cintiq」製品情報
■株式会社ワコム

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