期待の国産手書きタブレット「enchantMOON」の販売価格が明らかに
今年の1月、CES 2013関連の記事で「手書きフィーリングを追求したガジェット! ソフトベンダーによる初のハード“enchnatMOON”」でも紹介した期待の日本製手書きメモガジェット「enchnatMOON」の販売価格が決定したというニュースが飛び込んできた。
4月23日にオンライン予約開始&五反田にてタッチ&トライイベントを実施するというので値段の情報と一緒にお伝えしよう。株式会社ユビキタスエンターテインメント(以下、UEI)は、かねてから開発を続けてきた手書きメモに特化した独自OS搭載コンピューター「enchantMOON(エンチャントムーン)」の一般向け発売を決定した。
UEIによると、同製品は紙の手書きノートと同等の操作性に加え、高度な情報処理を手軽に実現することを目的とした新設計のコンピューター端末で、これまでコンピューターに置き換えられていなかった紙によるペーパーワークを電子化することを目指しているというユニークな発想がベースになっている。
紙によるペーパーワークとは、単に紙のノートを電子化するだけでなく、プログラミング教育やコンピューターの新たな活用法の模索等、幅広い用途への応用を想定しているのだそうだ。同製品は、設計段階から映画監督の樋口真嗣氏、哲学者・思想家の東浩紀氏が関わっており、そして製品の外観デザインは、イラストレーターの安倍吉俊氏が担当している。端末自体の魅力に加え、かなりのネームバリューがある人々のコラボで生まれたことも注目されるポイントになっている。
発売当初はオンラインによる直販のみとなっており、専用サイトでの予約が必要だ。製品の予約は4月23日(火)の正午から受付を開始し、同日五反田のゲンロンカフェにて、19時〜23時までタッチ&トライイベント「enchantMOON Night(エンチャントムーンナイト)」を開催する。予約受付後、5月下旬から順次出荷する予定だ。また、初回出荷の筐体にはシリアル番号をレーザーで刻印するほか、初回限定特典として専用ペンホルダー付き本牛革ストラップが付与される。
■タッチ&トライイベント「enchantMOON Night(エンチャントムーンナイト)」概要
日時:4月23日19時より23時まで(午後6時30分開場)
場所:ゲンロンカフェ
住所:東京都品川区西五反田1-11-9 司ビル6F
■enchantMOONハードウェア概要
CPU:AllWinner A10 (1.2GHz)
OS:MOONPhase
ディスプレイ:8インチ1024×768(XGA)ドット、フルカラーディスプレイ
入力方式:静電容量タッチパネル+アクティブ式デジタイザーペン
メモリー:1GB(DDR3)
内蔵ストレージ:16GB
通信方式:Wi-Fi(IEEE802.11b/g/n)
カメラ:フロントカメラ及びセルフカメラ
バッテリー:3.7V、容量5000mAh
付属品:ACアダプター、専用USBケーブル、専用ペンホルダー付きストラップ(初回出荷限定)
価格:39,800円(税込:送料別)
※オンライン予約は代金引換のみで送料・手数料別となる。
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