ブチギレ状態のニコラス・ケイジが鼻から炎を大噴射! 『ゴーストライダー2』の本編映像が公開
怒りゲージがMAXに達しブチギレた時、業火に包まれゴーストライダーへと変貌を遂げるジョニー・ブレイズ。演じるのはアカデミー賞俳優のニコラス・ケイジだ。2007 年に公開された前作『ゴーストライダー』ではジョニーのみを演じ、変身後はスタントマンにバトンタッチし、撮影後に頭部を炎に包まれたドクロのCGに置き換えて制作されていた。新作ではケイジがジョニーとゴーストライダーの2役に挑戦。ゴーストライダーに変身する怪演を収めた本編映像2分32秒が公開された。
連れ去られた子どもの居場所を聞き出すジョニー・ブレイズだが、悪人を目の前にして興奮するゴーストライダーを必死に抑えようと苦悶。尋問中、目をむいて奇声を発しながら頭を抱えたかと思いきや、突如笑い始める様子は必見だ。いつキレるのかとハラハラさせた先にヘルバイクが登場し、疾走しながら一気にゴーストライダーに変身。唸り声とともに鼻の穴から炎を噴射しドクロフェイスへ変貌していくシーンは、スピード感やメタルロックも相まって迫力を感じさせる。
人間と悪魔を見事に演じ分けたニコラス・ケイジは今回の演技について「監督が求めたのは悪魔と契約を交わした男が、それに苦悩しながらも誰かのために戦うという“犠牲”の描写だった。そして同時に、ジョニーはメフィストの手で憑依させられた悪魔ザラソスの代弁者でもあるんだ。これは僕にとっても未知の領域だった」と振り返る。
一方のブライアン・テイラー監督は「ニコラスは本能のままに演じるのではなく、全ての演技が計算し尽されている。だからこそ今作では単純に全身を炎に包まれバイクにまたがった男の話ではなく、ジョニーという男と、内に棲むゴーストライダーという悪魔のキャラクター、そしてその人間関係を追求できたんだ」と語り、マーク・ネヴェルダイン監督は「あのニコラス・ケイジがジョニー・ブレイズとゴーストライダーの二役を演じるところを見られるなんて二度とないチャンスだろうね」と、二役を演じた性格俳優を絶賛した。
『ゴーストライダー2』は、2月8日(金)丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
・『ゴーストライダー2』 - 作品情報
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