れさくがアメリカに渡るッ!第二部 ジョジョスマホ「JOJO L-06D」 −SBR的アメリカ横断レビュー−
ジョジョスマホはアメリカで役立つのか!? |
21世紀!それは通信とモバイルの発展が人びとの思想と生活を変えた時代だッ!
依然!機種変縛りや割賦の差が激しいにもかかわらず、大人も子供も「自分もいつか携帯マニアと同じような端末が持てるッ」このような幻想をいだいていたッ!
そんな“幻想”は幻想のままにしておけば良かったのに、
PHS(WX310K)と
携帯電話(F04B)と
WiMAXルーターと
GALAXY Tabと
iPhone 3GSと
iPhone 4Sと
NOKIA7600と
そして、肝心のジョジョスマホ「JOJO L-06D」
をまとめて放り込んだカバンが成田空港の手荷物検査で引っかかって「ほかにタブレットは持ってないですか?」という質問に対して
れさく「ジョジョスマホはタブレットに入りますか?」
係員「はい?」
れさく「いえなんでもないです」
みたいなやり取りをするハメになるんだから、本当に21世紀はモバイルの時代です。
ところでれさくがジョジョスマホを手に入れたのは、開発しているアプリのデバッグがメインの目的でした。
決してジョジョマニアだからではありません。
それは目的のほんの90%程度に過ぎません。(メインだー!)
筆者は「駅コレ」というGPSで駅を集めるスタンプラリーゲームを作っているのですが、これがAndroidOS4.0で動くか?アメリカで正常にGPS測位ができるか?という実験もしてきました。
ボストン空港に到着後、ジョジョスマホを空港のWiFiに接続してGPS測位開始!
成功!
ちゃんと空港近辺の駅を取ることができました。移動距離1Kmごとに仮想通貨になるのですが、成田からボストンへ飛んだので凄い表示になってます!
このように空港をはじめとした公共設備ではWiFiが充実しています。
そして、自分が動いた範囲に限ってですが、アメリカは4G(LTE)が普及していると感じました。
ローミングの実験もしてみたのですが、ローミング定額に入っていないので一瞬しか試していません。何かの間違いで大容量通信でもしようものなら、パケ死で目も当てられません。
一瞬だけローミングして目的の実験をしたら「ジョルノ通話を切れッ!l」というぐらいの勢いで即切断です。
ボストンから向かったのはケープカナベラル・・・ではなくケープコッド。
高級リゾート地だそうです。
AOL創始者の高級別荘もあります。
ここは勝者の街。お金持ちの世界。
妬み。僻み。
そんな負の感情がただの通行人に過ぎないれさくの中で湧きあがります。それらは口に出してはいけません。でも出しそう。
大丈夫!
ジョジョスマホがあればほら!
(結局負の感情を炸裂させてるー!ガビーン)
そう!
ジョジョスマホには『ジョジョの奇妙な冒険』の1部と2部が丸ごと電子コミックで収録されているのです。
今のように負の感情を炸裂させられるだけでなく、格安航空券があまりに格安過ぎたため今どき座席にモニターすら付いてない旅客機で12時間のフライトを強いられた時でも暇つぶしに読むことができて便利ですよこんちくしょう。
実際、ジョジョスマホは電子コミックをはじめとする電子書籍リーダーとして、最適なサイズだと思います。
こちらは現地のエンジニアが持っていたNexus7とジョジョスマホの比較写真ですが、「本」として大き過ぎず小さ過ぎないサイズだと分かります。
ちなみにこの現地のエンジニアとは「ネイティブアプリとHTML5どっちが優れてる?」をテーマにディスカッションをしてきました。
「『スタローンとジャン・クロード・バンダムはどっちが強い?』 そんなレベルでしたが。
という訳でれさくのジョジョスマホレポートをお送りしました。
発売からだいぶ日数が経っているので、少し独自の視点で書いてみました。ジョジョ愛のみならず、メーカーにしかできない徹底したカスタマイズに心を打たれました。
F-MEGAが上手くなったら、またレポートしてみたいと思います。
→リタイヤ・・・
記事執筆:れさく@電波の杜
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