【週末映画まとめ読み】レイ&アスカのコスプレイヤーにネタバレ記事まで、アクセスランキングも『ヱヴァQ』祭り!


 今週1週間に映画界で起こった出来事を紹介する「週末映画まとめ読み」。まずは、特にアクセス数の多かった映画記事トップ10を振り返ってみましょう。

 今週のランキングは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』が席巻。最速公開のレポートに驚愕の記録樹立、レビュー記事と10本中4本が『エヴァ』記事でした。これから作品を観る方、1位・2位の記事はネタバレ含みますのでご注意を。また『DRAGON BALL Z』、『ONE PIECE』、そして懐かしの『変態仮面』とジャンプ関連の映画記事も大健闘の1週間でした。


第1位 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」公開 世界最速上映に1800人、深夜の熱狂をリポート

 待ちに待った「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」がついに11月17日公開された。午前0時から世界最速上映イベントが行われた新宿バルト9に、記者は16日午後8時ごろ到着。始まる前の熱気や上映後の会場の様子をお伝えしよう。
 報道受け付けを終えると、ちょうどそこに同作の広報・渉外を担当しているグランドワークス神村靖宏代表が。この時、神村氏が語ってくれたのが「エヴァはアニメではない、エヴァである」と言うテレビCMのセリフ。そして同時上映される「巨神兵東京に現る」はエヴァとつながっている、という話。この時はこの2つがどういう意味なのか図りかねたが、神村氏からはそれ以上のヒントを聞き出せず記事全文


第2位 ついにベールを脱ぐ、先祖帰りした“エヴァ” 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』

 先頃、アメリカでは大統領選の各演説会場が満員となっていたが、我が国では衆院が解散した今、アニメの上映劇場が満員となっている。本作は、言わずと知れた歴史的アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』を劇場版4部作としてリビルドする壮大企画の第3弾。第1弾『序』(07)の際は、正直、それほどのブーム性を感じなかったが、新展開を辿った第2弾『破』(09)から注目度は一気に加速。続く本作では、都内においての熾烈なチケット争奪戦(僕も早売りで2ヶ月以上前にチケットを購入するという前代未聞の経験をした)、転売屋が跋扈する物販の混雑ぶり、等々、さらなる盛り上がりを見せている。それに送り手がとった徹底した情報統制により、ハリウッド大作が遅れて公開される昨今、初日に劇場へ駆けつける稀少なワクワク体験を楽しませてもらった。という訳で、ついにベールを脱ぐ“Q”の中身とはこれ如何に…!?記事全文


第3位 映画「ドラゴンボール」最新作タイトルが決定!『DRAGON BALL Z 神と神』!

 世界的な人気を誇る大ヒットコミック「ドラゴンボール」の劇場版アニメ最新作の正式タイトルが『DRAGON BALL Z 神と神』に決定した。
 1996年の『ドラゴンボール 最強への道』以来の劇場版となる本作。原作者・鳥山明が初めて脚本段階から制作に関わった完全新作となり、8月にYouTubeで公開された特報動画の再生数が、たった2日で200万再生を突破。その多くが海外からのアクセスという、世界中のファンから注目を浴びる話題作だ。記事全文


第4位 『ONE PIECE』最新作、ゼット大暴れ!海賊全滅!?ド迫力の予告編がついに公開!

 人気アニメの劇場版最新作、映画『ONE PIECE FILM Z ワンピース フィルム ゼット』の予告編が公開され、海賊王を目指すルフィ率いる麦わらの一味の前に立ちはだかる元海軍大将・ゼットの大暴れっぷりが明らかになった。今作のゲスト声優・篠原涼子と香川照之の演技にも注目だ。公開2日間で興行収入10億円超えの記録を打ち立てたシリーズ前作から3年。待望の長編劇場版最新作は、前作に引き続き、原作者の尾田栄一郎が総合プロデューサーも務め、脚本には人気構成作家・鈴木おさむを抜てき。映画では初めて描く新章「最後の海 新世界編」を基に、全海賊抹殺を企てる首謀者・元海軍大将のゼットら“NEO海軍”と麦わらの一味の戦いをパワフルに映し出す。記事全文


第5位 「のぼうの城」、大ヒットの裏に「テルマエ」名優・市村正親の“裸”があった!

  興収40億円に迫る超大ヒットを記録している「のぼうの城」。そのヒットの裏には、名優・市村正親の“裸”エピソードがあった。その圧倒的なスケールゆえ、映画化実現まで8年の時間を要した、世紀の大逆転の実話、興奮と感動のスペクタクル・エンタテインメント超大作「のぼうの城」。11月2日に全国328スクリーンで封切られるやいなや、本作は11月2日(金)〜4日(日)の3日間で、全国動員409,352人、興収504,901,150円を記録する興収40億円を目指せる大ヒットスタートをきった。記事全文


6位〜10位

6位 『ヱヴァQ』公開初日、新宿バルト9の売り上げの約7割が『ヱヴァQ』! 日計動員数、興行収入で、新記録達成!
7位 美少女クロエ・モレッツが黒髪ショートに!おまけにベッドに縛り付けられて…?
8位 「変態仮面」映画化か!? 謎の映画「HK」予告が話題に
9位 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』が『BRAVE HEARTS 海猿』を抜いて2012年度No.1オープニング週末興収を記録
10位 ジャッキー・チェン、変わる香港映画に嘆き…!最新作も命がけアクション―香港


 今週は、リュック・ベッソンプロデュース、ガイ・ピアースがタフなアクションに挑むSF大作『ロックアウト』や、直木賞作家・道尾秀介の痛快ミステリを阿部寛主演で映画化した『カラスの親指』などが公開中。その他の公開情報はこちらからチェック!

 今週MOVIE ENTERでは、秋の映画特集ページ秋映画特集2012 - 燃える!体育会系映画も更新中です。是非チェックしてください。

 その他、オススメの映画も特集中!
『アバター』特集 - 3Dブルーレイ初リリース
映画『ロックアウト』特集 - “世界で最も礼儀知らずな男”に学ぶ、逆タマモテ術
『悪の教典』特集 - あなたは、本当の悪を知る。

 最後に、人気の映画試写会などのプレゼントもご紹介。実力派の俳優陣集結『東京家族』の舞台挨拶付き完成披露試写会など貴重なイベントもございます。奮ってご応募ください!

小栗旬と森山未來が舞台で激突! ゲキ×シネ『髑髏城の七人』試写会にご招待(12月6日まで)
女体盛りに話題騒然、タランティーノ的ワールド炸裂の クライム・サスペンス『SUSHI GIRL』試写会にご招待(12月5日まで)
現代の自分 VS 未来の自分、常識を打ち破るSFエンタテインメント『LOOPER/ルーパー』試写会にご招待(12月6日まで)
実力派キャストが山田洋次監督50周年に集結 『東京家族』舞台挨拶つき完成披露試写会にご招待(11月30日まで)
ジェット・リー×ツイ・ハーク監督 14年ぶりのタッグで贈るアクション・アドベンチャー『ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝』試写会にご招待(11月29日まで)

共有する

関連記事

【カオス通信】麻生外相のアニメ文化大使構想を考える

去年の11月に麻生外相が打ち出した「アニメ文化大使」構想。これは日本のポップカルチャーを文化外交に活用しようという試みの一つですが、今のところ世間の反応はパッとしない印象があります。漫画好きの麻生外相の妄言と取られている…

【アキバ物欲】Vista乗換え特集 PCショップ直伝の裏技公開

Windows Vista(以下、Vista)が発売されて、一ヶ月の月日が過ぎようとしている。これからVistaを導入しようと考えている人や、Vista搭載のパソコンを購入する人にとって、大きな障壁となるのが、今までのパソコンで使用していたアプリ…

【カオス通信】自腹ガチ評価!春のB級映画まつり

映画の醍醐味はB級作品にあり! ということで、大作の影に隠れてひっそりと上映されている「面白いかどうか疑わしい」作品を緊急レポート。全部自腹での鑑賞なので、配給会社やスポンサー絡みのしがらみは一切ナシ。劇場のリアルな雰囲…

【ゲームの穴】 お宝動画を見放題!DSで楽しむマルチメディア・ツールを大公開

任天堂の携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」は、ペン入力による直感的な操作が人気を呼び、子供から大人までが夢中になる空前のヒット商品となった。しかし、武蔵坊弁慶ほどの豪傑でも「弁慶の泣きどころ」と呼ばれる弱点があるように、…

【カオス通信】神話崩壊″ガンダム″も堕つ!売れなくなったアニメDVDの舞台裏

最近、めっきりアニメのDVDを買わなくなりました。どうやらこれは私個人だけのことではなく、アキバ系全体に渡る傾向のようです。私は仕事柄、メーカーの方とお話しすることも多いのですが、みなさん一様に販促には苦労されているようで…