安くてもハイスペック!モトローラ製の最新スマートフォン「RAZR M 201M」の実力をベンチマークでチェック【レビュー】



ベンチマークで「RAZR M 201M」の実力を検証!

筆者が昨日購入したモトローラ・モビリティ製のAndroidスマートフォン「RAZR M 201M」(以下、201M)は、本体価格が非常に安いとお伝えしたが、本体が“安過ぎる”と“性能的に劣るんじゃないの?”というイメージを持たれがちだ。

もちろん、安かろう悪かろうというモノがない訳ではないが、逆に高いからと言って必ずしも良い製品とは限らない。モノの価値という意味では、モバイルに限らずさまざまな分野で同じことがいえるだろう。

そこで今回はスマートフォン性能の一つの目安ともなるベンチマークを、購入した201Mで計測してみた。201Mの数値上の実力検証をしてみたのでレポートする。


ベンチマークアプリは「Quadrant Standard Edtion」および「AnTuTu 安兎兎ベンチマーク」を利用して計測をおこなった。

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Quadrant Standard Edtionでは、3回計測を行い「4925」「4671」「4595」で、トータルスコアが概ね4500を越える結果になった。


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AnTuTu 安兎兎ベンチマークも同様に3回の計測を行いそれぞれ「6810」「6709」「6813」とおおむね6700〜6800いう結果となった。


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AnTuTu 安兎兎ベンチマークにおいて、システム情報を表示してみた。1.5GHzのデュアルコアCPUと1GBのRAMを搭載、Androidのバージョンは4.0.4となっており、仕様上も現行モデルの中でも特に見劣りするということもない。実際に使ってみてももたつきを感じるといったこともなく、普段使いでは特に違和感なく利用できる印象だ。

他のスペックもTD-LTEに互換性があるAXGP方式によるSoftBank 4Gにも対応し、下り最大76Mbps/上り最大10Mbpsの高速通信が可能なほか、おサイフケータイ、緊急速報メール、プラチナバンド、スマートセキュリティといった日本向け仕様やソフトバンクのサービスに対応した仕様などもしっかりサポートされている。ワンセグや赤外線通信には非対応だが、安いからといって性能的に劣るというモデルは決してないといえるモデルだ。


記事執筆:2106bpm(つとむびーぴーえむ)


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