レグザの高画質技術でより美しくなったフォトパネルは動画や音楽再生も可能に!ドコモ冬モデル東芝製「フォトパネル 05」を写真と動画でチェック【レポート】



フォトだけじゃない!動画や音声再生にも対応!

既報の通り、NTTドコモは11日、2012年冬に発売する予定の新モデルや新サービスを発表する「2012冬モデル 新商品・新サービス発表会」を都内で開催した。

合計で16機種17モデルが発表されたが、その中に新しく東芝製の「フォトパネル 05」を11月〜12月に発売することも発表された。

同発表会の展示会場にてこの新しいフォトパネルを試すことができたので写真と動画で紹介する。

121011_dcm_photopanel_02_960
本体正面。カラーはホワイト(左)とブラック(右)の2色展開

121011_dcm_photopanel_03_960
本体背面にはスタンドを備える。今回からタッチペンも付属する

121011_dcm_photopanel_04_960
側面にはmicroUSB端子、3.5mmイヤホンジャック、SDカードスロットなどを搭載

本体のサイズは約148(高さ)×234(幅)×25(厚さ)mm、質量は約750g。ディスプレイは約9インチで解像度は800×480ドット。本体側面には電源ボタン、microUSB端子、3.5mmイヤホンジャック、SDカードスロット、リセットボタン、電池パックを搭載する。

ネット販売による1,000台限定販売の「フォトパネル 01」を除いて、ドコモショップや量販店など販売店で取り扱うようになった「フォトパネル 02」から「フォトパネル 04」までは一貫してファーウェイ(華為技術)製だったが、今回は初めて東芝製となった。“Powered by REGZA”と謳いレグザの映像技術を取り入れ画像だけでなく動画の再生にも対応し、美しい映像を楽しめるという。


121011_dcm_photopanel_05_960
横置き状態での上部背面。各種ボタンとスピーカーを搭載

121011_dcm_photopanel_06_960
本体下部に電源プラグを備える

121011_dcm_photopanel_07_960
背面のスタンドは可動式。横置き、縦置きが可能

これまでのフォトパネルは前面のディスプレイ周りにセンサーキーを備えて操作を行っていたが、フォトパネル 05では本体の側面に「消音」「戻る」「ホーム」「メニュー」「画面ON/OFF」のボタンを備える。さらに、音楽再生と動画再生に対応しているため、スピーカーも搭載している。

背面のスタンドは可動式になっているため、本体を横状態、縦状態のいずれに立てることも可能だ。さらに壁掛け用の穴もあり、壁に設置して使うことも可能。そのため、スタンドは本体に収納できるようにもなっている。


121011_dcm_photopanel_08_960
大きなアイコンをタッチペンで操作

121011_dcm_photopanel_09_960
本体情報画面を縦向きで表示

タッチパネルに対応し、付属のタッチペンで操作する。全体的に大きなアイコン、大きな文字となっており、見やすく操作もしやすくなっている。これまでもそうだがそれほど難しい操作はないので、操作に迷うということはあまりないだろう。

ホーム画面から写真再生、動画再生、音楽再生をそれぞれ選択すればすぐに楽しむことができる。その他、エリアメールやアラームもホームのアイコンから選択して、設定や確認ができるようになっている。

最後に、上記の本体仕様に加え基本操作を行った動画を紹介する。


S-MAX:東芝製「フォトパネル 05」ファーストインプレッション



121011_dcm_photopanel_10_960

■主な仕様
機種フォトパネル 05
寸法 (高さ×幅×厚さ:mm)約148×234×25
質量(g)約750
ディスプレイサイズ約9.0インチ
解像度800×480
対応画像フォーマットJPEG、BMP、GIF、PNG
対応動画フォーマットH.263、H.264、MPEG-4
対応音楽フォーマットAAC、HE-AACv1、HE-AACv2、MP3、MIDI、AMR-NB、
AMR-WB、PCM、Oggvorbis
表示可能文字数タイトル:全角15文字(1行)
メッセージ:8行
スライドショーパターン19種類
自動縦横判別
外部メモリーSDメモリカード(最大2GB)/SDHCメモリカード(最大32GB)
主な機能・対応サービスエリアメール、動画・音楽再生、人感センサー、タッチペン
ホワイト、ブラック
製造メーカー東芝

※今回試した展示機は発売前のバージョンであり製品版では仕様が異なる可能性があります。

記事執筆:2106bpm(つとむびーぴーえむ)


■関連リンク
エスマックス(S-MAX)
エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
S-MAX - Facebookページ
NTTドコモ、2012冬モデル16機種17モデルを発表!スマートフォン&タブレットはAndroid搭載10機種11モデルでXiが100Mbps対応など - S-MAX - ライブドアブログ
フォトパネル 05 | 製品 | NTTドコモ
NTTドコモ
東芝

共有する

関連記事

【ケータイラボ】3Gハイスピード対応!超薄型ケータイ「709SC」

最近のSoftbank端末は薄型ケータイが多い。鞄に入れずポケットなどに入れて持ち運ぶユーザーとしては、薄くて軽い端末はかなりありがたい。今回発売された「709SC」も12.9mmといちばん薄いというわけではないが、かなり薄い端末である。…

【気になるPC】ワイド液晶搭載の高級モデルTシリーズ「ThinkPad T60p」レビュー

レノボの「ThinkPad T60p」は、ThinkPadシリーズならではの高い剛性と質感を持つ、同シリーズ最高級モデルだ。黒色でスクエアなデザインも同シリーズならではの特徴。レビューしたワイド液晶モデルの価格はメーカー直販サイトで397,950…

【ケータイラボ】「極める」ケータイ登場!ドコモ 703iシリーズ発表会レポート

NTTドコモは20071月16日(火)、都内 代官山ヒルサイドテラスにおいて、携帯電話端末の新モデル「FOMA 703iシリーズ」など10機種を発表した。FOMA 703iシリーズは、スタンダードな機能を持ちつつデザインにも注力した個性的なモデルと…

【ケータイラボ】au初のテレビ電話対応機種「W47T」

持ち歩いてさっと使う携帯電話にテレビ電話なんて必要なのかなぁと最初は思ったものだ。カップルや親子同士などではアリなんかなぁなどと思ったりもしていた。しかし、知り合いの聴覚障害者がテレビ電話機能を利用して手話で会話してい…

【ケータイラボ】最大800kbpsまで対応!W-OAM typeG対応通信端末「AX530IN」

「WX530IN」は、PHS高度化通信規格であるW-OAMをさらに高速化した「W-OAM typeG」に初めて対応したカード端末。2007年春より発売の予定。「AX530IN」は、PHS端末としては初めてQAM(Quadrature Amplitude Modulation:直交振幅変調)に…