決して真似てはならない“美魔女”の禁断アンチエイジング
生まれながらにしての違いはどうすることも出来ないが、後者については、病気等の体調不良を積極的に治療し、生活習慣を向上することで、少なからず改善の余地がある。世界一の高齢化社会と言われる日本では、加齢(エイジング)への関心が急速に高まり、近年では老化に抵抗する“アンチエイジング”が一般化。「いつまでも若くありたい」という願望は、年齢を重ねた女性だけでなく、若い女性や男性にも言えることだが、新しい40代のためのビューティ誌「美スト」では、2009年よりコラム「7人の美魔女会議」がスタートし、魔法をかけているかの様に美しい、才色兼備な35歳以上の女性を指す“美魔女”という言葉が誕生した。
しかし、“美魔女”は遥か昔のおとぎ話の世界にも存在していた。名作グリム童話「白雪姫」では、美しき女王が「鏡よ、鏡。この世で一番美しいのは誰?」と問いかけると、魔法の鏡は若く美しい白雪姫の出現と、彼女の心臓を食べれば永遠の美と若さが手に入るという禁断の“アンチエイジング”を告げるのだった――。そしてグリム童話誕生200周年を迎えた今年6月、「白雪姫」を大胆に解釈して生まれ変わった映画『スノーホワイト』が公開され、2週連続で1位を獲得。100万人以上を動員した大ヒット作が10月17日、遂にブルーレイ&DVDとなって登場する。
聖女ジャンヌ・ダルクのごとく、ドレスを甲冑へと着替え、武器を手に人々を率いる“戦うプリンセス”スノーホワイトを演じるのは、『トワイライト』シリーズでヒロインを務めたクリステン・スチュワート(22)。白馬の王子のキスを待つ、可愛いだけのお姫様の姿はもはや見当たらない。生命力に満ち溢れ、純粋で優しい心と、勇気ある行動力を併せ持つヒロインこそが、現代の女性たちにも求められる資質ではないだろうか。対する“美魔女”ラヴェンナを演じ、悪役ながらもスノーホワイトをも凌ぐ存在感を発揮しているのが、2007年に米男性誌で“最もセクシーな女性”に選ばれた過去をもつシャーリーズ・セロン(37)だ。常に死の影に怯えるラヴェンナが、若い娘の生命力を飲み干すことで老化を防ぐ魔法=アンチエイジングだけは、どうか決して真似ないように。
“戦うプリンセス”VS“美魔女”、究極の美の競演の結末を、是非あなたの目で見届けてもらいたい。MOVIE ENTERの特集ページでは、スノーホワイト総選挙「この世で一番美しいのは誰?」を開催中。スノーホワイトとラヴェンナのどちらが美しいか投票しくれた方には、抽選で『スノーホワイト』ブルーレイ+DVDセットをプレゼント。清く正しく美しい一票を!
・『スノーホワイト』ブルーレイ&DVD特集ページ
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