キヤノン、35mmフルサイズセンサー搭載の超軽量デジタル一眼レフカメラ「EOS 6D」を発売




キヤノンは、35mmフルサイズのCMOSセンサーを搭載したデジタル一眼レフカメラとして世界最軽量を実現するとともに、EOSシリーズで初となる無線LAN機能やGPS機能を内蔵した「EOS 6D」を、12月上旬より発売する。
これは、入門機からのステップアップやハイアマチュアユーザーのサブ機として、35mmフルサイズセンサーが実現する高画質を手軽に楽しみたいユーザーに向けて開発された、軽量で小型なデジタル一眼レフカメラだ。

大きな特徴は3つある。

■35mmフルサイズセンサーならではの高画質と豊かな表現力
新開発の35mmフルサイズCMOSセンサー(約2020万画素)を搭載。フルサイズならではの美しいボケ味に加え、映像エンジンDIGIC 5+プラスとの組み合わせにより、広いダイナミックレンジや美しい色再現、豊かな階調性を実現している。また、常用ISO感度を最高ISO25600まで拡大したことで、暗所でもノイズを抑えた撮影が可能だ。

■携帯性に優れる世界最軽量ボディー
シャッターユニット、ミラー駆動モーター、CMOSセンサーパッケージの小型化などにより、APS-Cサイズのセンサー搭載機「EOS 60D」(2010年9月発売)とほぼ同等の質量と大きさを実現している。これにより、手軽に持ち運ぶことを可能にし、撮影領域を広げることに貢献する。

■EOSシリーズ初、Wi−Fi対応の無線LAN機能・GPS機能を本体に内蔵
Wi-Fi対応のスマートフォンを使えば、静止画の撮影や、カメラ内のメモリーカードに記録された静止画(JPEG画像)のスマートフォンへの取り込みを遠隔操作で行える。さらに、撮影地点の位置情報や、移動経路を記録するGPS機能も備えている。

気になる価格だがボディー単体を19万8000円になる予想だ。


キヤノン

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