乃木坂46ではデジカメがブーム?「1000メディア出演キャラバン」でメンバーに聞く
PC関連やデジタルガジェット関連を取り扱うITライフハックとしては、メディアの性格上彼女たちの「デジタル事情」を聞いてみた。もちろんこうした情報は乃木坂ファンの皆さんも気になるであろう。取材に対応してもらえたのは、乃木坂46キャプテンの桜井玲香さんと、夏の高校野球選手権で母校の大阪桐蔭が優勝した松村沙友理さんのお二人だ。
■乃木坂46ではデジカメがブーム?
ーーITライフハックといってもご存じないかと思いますが、ポータルサイト「livedoor(ライブドア)」によるブログメディアです。ライブドアは、スマホの人気アプリ「LINE」を提供するNHN Japanによるサービスです。「LINE」はご存じですよね?
桜井、松村:はい、知ってます。
ーーお使いですか?
桜井、松村:はい。
ーーよかった(笑)。ところで、乃木坂46メンバーの中でブームのデジタル製品は何でしょう?
松村:デジカメですかね。メンバーの中には、ブログの写真投稿用に一眼カメラを使っている人もいます。メンバー同士でもいっぱい撮ってますね(注1)。個人的には、「パソコン検定」の資格を持っていたりします。
桜井:私は音楽が好きなんですが、音楽関係のゲームを楽しんだりもしています。
■「走れ! Bicycle」と女の子の気持ち
ーー新曲の「走れ! Bicycle」について、紹介してください。
桜井:新曲は、好きな子に対しての思いを伝えるために、自転車で全力疾走する情熱的な歌詞なんですけれども、メロディは可愛らしい曲だと思っています。
松村:マンガの世界のような歌詞でステキだと思いますので、ぜひ、じっくり聞いてほしい曲です。PVも、フレンチポップっぽくてめっちゃ好きなんですよ。
ーーお二人はキャラバンで九州地方に行っていたようですが、どうでしたか?
桜井:乃木坂46を知っている方がたくさんいたので、うれしかったです。
松村:最初のシングルの時に比べると、知ってくださっている方が増えていたのは実感できました。
ーーカップリング曲で、他にお気に入りの曲はありますか?
松村:選抜メンバーの「年長組」による「せっかちなかたつむり」という曲があるんです。可愛らしくて、これまでの乃木坂46にはなかったような曲で、すごいお気に入りです。
桜井:アンダーメンバーが歌っている「涙がまだ悲しみだった頃」(シングルA収録)という曲です。私たちぐらいの世代の女の子だったら、一度は経験したようなリアルな歌詞で、聞いていて切なくなりますね。あと、FIFA U-20女子ワールドカップジャパン2012オフィシャルソングの「人はなぜ走るのか?」(シングルB収録)ですね。
ーー「人はなぜ走るのか?」のPVでは、皆さん、サッカーが上手になっていましたね。
松村:手を上げ続けて指が伸びるという設定なんですが、私の場合、そういう設定が多いんですよね。いろんなところが伸びるんです。(注2)
■東京公演を前に抱負について
ーーまもなく東京公演(9月1日〜9日)がありますし、スタートから1周年ということで、最後に、抱負をお願いします。
桜井:先日、大阪、名古屋でのライブを体験して、私たちがやろうとしていることは想像以上に大変なことだと実感しています。もっともっと、アイドルグループとしてスキルアップしていきたいと思っています。
松村:知名度もまだまだですので、これからどんどん多くの皆さんの目に触れて、興味を持っていただける存在になりたいと思います。
ーーありがとうございました。これからもがんばってください。
追記:
乃木坂46は、自転車によるキャラバンや握手会などのアナログ的なものに加え、HTC製スマホのCMに出演したり、乃木神社(東京都)とのコラボによるAR(LiveAction AR)アプリなど、最新技術を使ったキャンペーンにも熱心だ。
残念ながら、筆者のスマホ(MEDIAS N-04C)ではLiveAction ARが正常に動作しなかった。だが、乃木坂46のユニークなキャンペーンスタイルには、これからも注目できると思う。
(注1)「走れ! Bicycle」のショートムービーで、畠中清羅(アンダーメンバー)がデジタル一眼を使っていることが確認できる。
(注2)デビュー曲「ぐるぐるカーテン」特典で、「手長アイドル」というショートムービーが収録されている。
・レポートby 大島克彦
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