本日発売開始のカメラ重視スマホ大本命!新ブランドになったパナソニックスマートフォン「ELUGA V P-06D」のカメラ機能を試してみた【レビュー】


おくだけ充電にも対応した高性能全部入りFOMAスマートフォン!

NTTドコモの「2012夏モデル」はXi(クロッシィ)スマートフォンが主流となっていますが、HDディスプレイやデュアルコアCPU、おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線、防水・防塵といった性能・機能を搭載したモデルとしては唯一Xiに対応していないFOMAスマートフォンなのが本日12日(木)に発売開始された「ELUGA V P-06D」(パナソニック製)です。

今夏からパナソニックのスマートフォンは「ELUGA(エルーガ)」ブランドとなっていますが、中身は昨冬モデルの「LUMIX Phone P-02D」譲りのカメラ性能となっています。

そこで、NTTドコモよりお借りした「ELUGA V P-06D」の試作機を利用してカメラがどのぐらいスゴいのか試してみましたので、紹介したいと思います。

ELUGA V P-06Dのカメラは外側のアウトカメラが約1,320万画素のCMOSセンサー、内側のインカメラが約130万画素のCMOSセンサーとなっており、現行のスマートフォンの中でも非常に高い画素数を持っているモデルとなっています。

ELUGA V P-06Dはスマートフォンでは珍しくシャッターキーを備えています。カメラアプリのアイコンをタップする必要なくシャッターキーを押し込むことでカメラが起動でき、撮影までのタイムラグを減らすことができます。

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また、ボリュームキーにも機能が割り当てられているのも特徴の一つ。ボリュームアップキーでは動画撮影のオンオフ、ボリュームダウンキーではフラッシュライトの設定を行うことができます。写真撮影していて急に動画を撮影したくなった場合や、被写体が暗い場合などに重宝しますね。

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撮影画面内には各種情報が表示されており、デジタルカメラのように現在の設定状況を直ぐに確認できるようになっています。

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また、多彩な撮影設定があるのも特徴で、設定内容は文字ではなくアイコンでの表示となっており、直感的な操作に役立っています。パナソニック製デジタルカメラにも登載されている「おまかせiA」(シーン毎にカメラが自動的に被写体にあった撮影をしてくれる)も搭載。

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自分で設定した内容を3つまで保存できる「Myオリジナル」はスマートフォンには珍しい機能です。デジタルカメラでも一部の高級デジタルカメラに登載されている機能で、自分の好きな設定を保存することができますので、花撮影用や人物ポートレート用など使い分け設定を一瞬で変更することができます。

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他のモデルでは変更できない上下または左右のフリックの機能割り当て変更も可能です。オススメはディスプレイ光度を一時的に最大まで明るくする「パワーLCD」。逆光撮影時などディスプレイの明るさを一時的に明るくしたい場合に便利です。

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ちなみに詳細な設定はできないものの動画はフルHD(1920x1080)での撮影が可能。高精細な動画を撮影することができます。また、インカメラでもHD(1280x720)の動画撮影が可能です。


暗部補正の優秀なカメラ
逆光状態で被写体が暗くなってしまっても少し明るく補正してくれる「暗部補正」という機能をリアルタイムで確認でき、より美しい写真の撮影できるカメラとなっています。

そのため、撮影してみて思ったよりも暗くなってしまったという失敗も少なく、手軽にパシャパシャ撮影できるカメラとなっていると思います。


とにかく設定が楽!
写真撮影時に困るのは設定関連です。ちょっと明るく撮影したい、画面を明るくしたい、GPS情報を付けたいなど……。しかしながら、各種設定がアイコンとなっているELUGA V P-06Dでは目的の部分をタップするだけで設定ができる手軽さがあります。

そのため、素早い設定変更が可能になりシャッターチャンスを逃しません。


気になる画質は?
気になる画質は、ノイズ低減のために少し解像感こそ失われていますが、質感は十分に出ていると思います。また、こだわった画質を求めるデジタルカメラとは違い、気軽に失敗の少ない写真を求めるケータイカメラとしては最も高い画質を持つカメラと言っても過言ではないでしょう。

リンク先は最大画質で撮影した自宅のサボテンです(無加工)。適当に撮影したのですが、ピントもしっかり合っており逆光状態でしたが補正がかかっているのが確認できます。

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※今回のレビューに使用した端末は、開発機のため製品版と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

記事執筆:ホセ(布施繁樹)


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NTTドコモ
docomo with series ELUGA V P-06D

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