ブラウン製品の魅力に迫る「Braun Secret Seminar」
技術革新と斬新なデザインに見るブラウンの歴史
まずは、ブラウン広報・堀井氏よりブラウン製品の歴史説明からスタート。
「日本でのブラウンのイメージといえば、朝ヒゲを剃ってきたサラリーマンに街頭でブラウンシェーバーの使用を勧めるテレビコマーシャル『ブラウンモーニングレポート』を覚えていただいている方が多いかと思います。しかし、ブランドの歴史はとても古く、その歩みは約90年にものぼります。エンジニアであったマックス・ブラウンが1921年にドイツのフランクフルトに設立した、産業用コンベヤベルトを生産する小さな町工場が始まりで、現在もっとも知られている電動シェーバー製造に着手し始めたのは1950年代頃からです。
以来、1962年に網刃に6角形(シクスタント)の網目形状を採用、1990年に世界で初めて首振りヘッドを搭載、1999年に世界で初めてシェーバー用洗浄器(クリーン&リニューシステム)を搭載、2006年に音波振動ヘッドを搭載するなど、幾多の世界初や革新的技術を世に送り出してきました。ただ、ブラウンはそうした機能面に終始するのではなく、たとえば近年のモデルであれば、洗浄器に対して斜めに収まるといったディスプレイ時のスタイリングであったり、ボディそのもののガジェット感であったり、持った時の重厚感(≒上級感)などなど、デザイン面の斬新さにも注力しています。」
そして、現在のブラウン製品へ多大な影響を与えたのは、インダストリアル・デザイナーのカリスマであるディーター・ラムス(ブラウン在籍は1955年〜97年)による教え「デザインの10原則」のうちのひとつ“機能を突き詰めていくと自ずとフォルムになる”といったデザイン哲学によるものだという。
なぜ人間はヒゲを剃るのか?
では、そもそもなぜ人間はヒゲを剃るのだろうか。
「ヒゲ剃りが始まったのは石器時代。男たちが素手で戦う時、敵につかまれたり、敵の攻撃の的になったりしないように、敵から身を守るためとも言われています」とのこと。つまり、ヒゲを剃るという行為は、“男が外で戦うための準備”なのだ。ブラウンではそうしたルーツを踏まえ、男性用電動シェーバーに“Gentlemen,start your engines.”というキャッチコピーを付けることで、“男性のやる気”を喚起しているのだ。
ブラウンシェーバーの実力やいかに!!
では、早速“戦う準備”をしてみようと思う。
ただ、筆者の個人的な感覚ではあるが、電動シェーバーというと父親のものをこっそり借りていた若かりし頃、ヒゲが引っ張られ痛い思いをした記憶が蘇る。しかもどうしても剃れないところや剃り残しが出来てしまい、結局はカミソリとの併せ技となり、どうしても電動シェーバーとの良好な関係が築けていない小生(普段はもちろん!? T字カミソリ派)。
テスターとして用意されていた、「ヒゲの濃さに自動対応して効率的かつ最高の剃り心地を実現する『人工知能音波テクノロジー』搭載」と自信たっぷりの文字がカタログに踊る最上位機種Series7(モデル790cc-5)を前にしても、2cm近くも伸びたこの顎ヒゲが本当に剃れるのか? と、どうしても躊躇してしまう。
すると後ろから「大丈夫です!!」の声。そのBraun社員氏の確固たる自信に促され、恐る恐るシェーバーを顎に当ててみると、みるみるヒゲが剃れていく。しかも痛みなく。わずか2〜3分で数える程度のストローク数で、モジャモジャあった小生の顎はツルツルの深剃り状態に。しかも使用後のヒリヒリ感は皆無で、むしろしっとりしているほど。聞けば、ふたつの網刃の間にある「高速振動くせヒゲトリマー」により、くせヒゲや長いヒゲなども根元から持ち上げながら、しかも痛みなく効率的に剃ることが出来て肌への負担も少ないからだからだとか。この伸びっぱなしの長いヒゲでそうなのだから、たとえデイリーユースであっても肉体的、精神的ストレスは皆無であろうことは想像に難くない。さらに、使用後はアルコール洗浄システムに差し込むだけで、シェーバーヘッドを常にクリーンに保てるうえ、充電まで出来るというのだからなおさらである。
「人口知能音波テクノロジー」をはじめ、数々の「最先端メカニズム」は言葉や文字になると少々堅苦しく聞こえるが、体験してみれば自明の理。ブラウンシェーバーの実力は、文字通り“肌で感じる”ことをオススメしたいと強く思う――。
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Braun Series7 【公式サイト】