ついに日本上陸！おサイフケータイ搭載など日本仕様に最適化された「GALAXY SIII SC-06D」を写真と動画で紹介【レポート】
| 潤沢な大容量RAMと内蔵メモリを搭載した超快適動作のスマートフォン！ |
既報通り、NTTドコモは16日、今夏に発売する予定の新モデルや新しく開始するサービスなどを発表する「2012年夏モデル 新商品・新サービス発表会」を開催し、高速データ通信規格LTEによるサービス「Xi（クロッシィ）」対応のAndroidスマートフォン、「GALAXY SIII SC-06D」が発表されました。発売は2012年6〜7月予定。
今回発表された2012年夏モデルの中では唯一、2GBのRAM（他の端末はタブレットを含めても1GB）を搭載し、内蔵メモリも同じ5インチサイズデバイス「Optimous Vu L-06D」と並び32GBと最大の大きさを誇ります。
この他にも詳しくは後述しますが、いくつものポイントにおいて「今発表モデル最大」のスペックをもつハイスタンダードなスマートフォンのGALAXY SIII SC-06D。
発表会場にて実機の展示がありましたので紹介します。
■Androidスマートフォンの基本を着実に伸ばしたお手本のような端末
GALAXY S?（SC-06D）。本体色はペブルブルー(ペブルとは滑らかな丸石のこと)とマーブルホワイトの2色。
サイズは、大きさが約137×71×9.0mmで、質量が約139g。OSにはAndroid4.0を採用し、1.5GHzデュアルコアのMSM8960（SnapDragon S4）を採用。本体メモリは32GB、RAMは2GBとなっています。
モバイルデータ通信においては3GとXi（LTE）に対応し、WiFiテザリングでは同時に10台までの機器に接続することができます。
表面（左）と裏面（右）
画面は720×1280（HD）約4.8インチ1677万色の有機ELディスプレイとなっています。表側ディスプレイ上には約190万画素CMOSのインカメラと通話用スピーカー、近接センサーに照度センサーとメールや着信などの通知用のLEDランプが配置されています。
裏面には撮影用フラッシュライト付き約800万画素CMOSのアウトカメラにNFCタグと外部スピーカーが配置されています。
背面のアップ。
天面
天面側にはワンセグ用アンテナに動画撮影などに使うマイク、イヤフォンジャックがあります。また、裏蓋を外す時にツメをひっかける窪みもあります。
ワンセグアンテナを伸ばしたところ
底面
底面側にはmicroUSB端子と通話＆動画撮影時に使用するマイクがあります。
右側面
左側面
右側面には電源ボタン、左側面には音量ボタンがそれぞれ配置されています。
裏蓋を外したところ。
バッテリー容量は2100mAhとなっています。
裏蓋を外すとミニUIMカードスロットとmicroSDXC64GBにまで対応したmicroSDカードスロットがあります。
microSDカードはそのまま取り外しができますが、ミニUIMカードはバッテリーを外さないと取り外せないようになっています。
OSのバージョンは4.0.4になっていました。
本体メモリは全部で32GBで、空き容量は25GB強程のようです。
■ 順当に、かつ抜きんでて進化した基本スペック
本機GALAXY S?はCPUこそ海外モデル（1.4GhzクアッドコアCPUおよびRAMのRAM）からスケールダウンしたように感じますが、RAM容量が2倍になったことで動作の安定性は大幅に向上し、動作そのものも非常に軽快なものになっています。また、今回発表されたモデルでは最大のバッテリー容量のと大容量の32GB内蔵メモリーも魅力です。
特に保存領域に関しては64GBのmicroSDXCカードに対応しているため、本体メモリ+メモリカードで約89GB強のデータ保存領域を持つことになります。これは同じ32GBの内蔵メモリを持つOptimous Vuがメモリカードスロットを持たないため、断トツの容量となります。
バッテリー容量も今回発表されたドコモスマートフォンでは最大の2100mAhとなっています。ハード面の大幅な強化の他に、動画を再生・閲覧しながら別のっ作業や操作ができる「ポップアッププレイ」や「顔認識機能のよる画面を見ている間はディスプレイが消灯しない機能」など、細かいながらも便利な機能が数多く新たに実装されています。
■ 動画でチェック
本機を実際に動作させている動画をご用意しましたので、よろしければご覧ください。
記事執筆：河童丸
■関連リンク
・エスマックス（S-MAX）
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・2012夏モデルの主な特長 : SC-06D | 製品 | NTTドコモ
・GALAXY S?製品ページ（SAMSUNG）