世界71カ国で第1位を記録した話題作の日本版予告編解禁


 全米でシリーズ累計2,350万部を突破、世界中に熱狂的なファンを生み出し、一大ブームを巻き起こしている、スーザン・コリンズの同名ベストセラー小説を映画化した『ハンガー・ゲーム』の日本公開が9月28日に決定。さらに、予告映像とポスターが公開された。

 本作は、世界71カ国で第1位を記録し、興行成績は全世界で約490億円を突破。また、本作のサウンドトラックがUSiTunes初週セールスで新記録を樹立し、iTune Album、Billboard Top200では1位を獲得するなど、マイケル・ジャクソン「This is It」以来3年ぶりの快挙を成し遂げている。

 本作の舞台となるのは、文明崩壊後のアメリカにある僅かな富裕層のみが住むことを許された都市キャピトル。冷酷な支配者たちは、かつて自分たちに反乱を起こした12の地区からそれぞれ男女2人を選出する。選ばれた者たちは、最後の1人になるまで戦い続けるゲームに参加しなければならない。最後の1人とは、生き残る者を指す。この命を懸けた“ハンガー・ゲーム”は、全国でテレビ中継され、勝者は巨額の富を得ることが出来るという。第12地区に暮らすカットニスは、幼い妹の代わりに自ら出場を申し出る。そして同じ地区から選ばれたピータとともに戦いに挑む。

 今回、公開された予告映像がこちら。


 主人公カットニスを演じるのは、2011年アカデミー賞主演女優賞にノミネートされたジェニファー・ローレンス。監督は『シービスケット』のゲイリー・ロスが務める。

 ポスターには、カットニスのお守りで、予告映像にも登場する本作の重要なトレードマーク“鳥型のブローチ”を大胆にあしらった仕上がりになっている。

 『ハリー・ポッター』『トワイライト』シリーズに次ぐ、全世界が映像化を熱望した作品がついに日本に上陸する。数々の記録を打ち出し、世界規模の社会現象を巻き起こしている本作は、新たな伝説を作るのだろうか。

 映画『ハンガー・ゲーム』は、9月28日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国公開。

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