NTTドコモ、GALAXY Tab 10.1 LTE SC-01Dに端末本体起動時のパスワード入力時にまれにエラーが発生する不具合でソフトウェア更新を提供開始



GALAXY Tab 10.1 LTE SC-01Dにソフトウェア更新!

NTTドコモは17日、次世代高速データ通信規格LTEによるサービス「Xi(クロッシィ)」に対応した10.1インチサイズAndroidタブレット「GALAXY Tab 10.1 LTE SC-01D」(サムスン電子製)において端末本体で「端末の暗号化」を設定している場合で端末本体起動時のパスワード入力時にまれにエラーが発生する不具合を修正するためにネットワーク経由による本体ファームウェアアップデートサービス「ソフトウェア更新」を提供開始したことをお知らせしています。

今回の更新で追加される機能や修正される不具合は、主に以下の1点のみとなっています。GALAXY Tab 10.1 LTE SC-01Dのソフトウェア更新は3回目で、更新にかかる時間は端末本体による方法で約4分、パソコン接続による方法で約13分となっています。更新期間は、2015年4月30日まで。

※下記以外にも、より快適にご利用いただくための更新や一部仕様および表示変更などが含まれています。

改善される事象
・端末本体で「端末の暗号化」を設定している際、端末本体起動時のパスワード入力時にまれにエラーが発生する場合がある。


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ソフトウェア更新は、本体のみでパケット通信で行う方法と、パソコンにUSBケーブルで接続して行う方法が用意されています。操作手順は、それぞれ「「docomo SC-01D」パケット通信によるソフトウェア更新手順書(PDF形式:882KB)」および「「docomo SC-01D」パソコン接続によるソフトウェア更新手順書(PDF形式:833KB)」を参照してください。

また、本体のみで更新をする場合には、自動更新に非対応となっていますので、手動でホーム画面でメニューを押して、設定の端末情報から更新を行います。パソコンを用いて更新する場合は、事前にパソコンにサムスン電子製のユーティリティーソフト「Samsung Kies」をダウンロードして、インストールしておく必要があります。

この更新で、ビルド番号が「HONEYCOMB.SC01DOMKJ2」および「HONEYCOMB.SC01DOMKJ7」、「HONEYCOMB.SC01DOMLB7」(バージョンアップ前)から「HONEYCOMB.SC01DOMLC3」(バージョンアップ後)になるとのことです。ビルド番号は、ホーム画面で端末左下の「メニューボタン」⇒「設定」⇒「端末情報」⇒「ビルド番号」から確認できます。

ソフトウェア更新を行う際には、以下の点に注意してください。

・ソフトウェア更新はお客様の責任において行ってください。
・端末本体による方法では、お客様の端末のビルド番号によっては、一度のソフトウェア更新では最新版に更新できない場合があります。端末の画面にしたがって繰り返しソフトウェア更新を実施してください。
・パソコン接続による方法で、「Samsung Kies」を利用して更新される場合は、すべてバージョンの端末で、一度の更新で最新版に更新できます。
・端末本体による更新では、Wi-Fi接続にてソフトウェア更新を実施するとパケット通信料は発生いたしませんが、ドコモの通信回線を使用するとパケット通信料がかかります。
・端末本体による方法では、内蔵メモリに十分な空き容量(最大50MB)が必要です。
・ソフトウェア更新はFOMA端末に保存されているデータを残したまま行うことができますがお客様のFOMA端末の状態によってはデータの保存ができない場合があります。万が一のトラブルに備え、FOMA端末内のお客様情報やデータはバックアップを取っていただくようお願いいたします。ただし、一部バックアップが取れないデータがあります。
・電池残量が十分にある状態(フル充電)で行ってください。
・ソフトウェア更新中は絶対に電池パックをはずさないでください。故障の原因となる場合があります。
・ソフトウェア更新(ダウンロード、更新ファイルのインストール)には時間がかかる場合があります。
・ソフトウェア更新中は、電話の発着信を含めすべての機能を利用できません。
・ソフトウェア更新に失敗するなどして一切の操作ができなくなった場合は、お手数ですがドコモ指定の故障取扱窓口までご相談ください。


記事執筆:memn0ck


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GALAXY Tab 10.1 LTE SC-01Dの製品アップデート情報 | お客様サポート | NTTドコモ

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