“日米最強女優”米倉涼子がスカーレット・ヨハンソンとの夢の初競演
そして遂に、全世界が注目する“最強”映画が完成。5月4日の全米公開に先駆けて、4月11日（現地時間）にはロサンゼルス、ハリウッドのエル・キャピタンとチャイニーズ・シアターの2会場で、世界最速お披露目となるワールド・プレミアが盛大に開催された。
今世紀最大の映画プロジェクトに相応しく、劇場前のハリウッド通りを全面封鎖して敷かれたレッド・カーペットは全長約300メートル。世界各国から、スチールカメラ135台、テレビカメラ75台もの報道陣と、3,000人以上の熱狂的ファンが本作を一目見ようと早朝から詰めかけ、会場は熱気と興奮に包まれた。
レッド・カーペットには、アイアンマン（トニー・スターク）役のロバート・ダウニーJr.、“美し過ぎる魔性のスパイ”ブラック・ウィドウ役のスカーレット・ヨハンソン、雷神・ソー役のクリス・へムズワース、伝説の戦士キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスなど、超豪華メンバーが次々に登場。ファンたちの熱気は一気に上昇し、盛大な拍手と声援で会場の興奮は最高潮に達した。
ロバート・ダウニーJr.は「アベンジャーズという素晴らしい企画が、今夜ようやく実現したね！」と述べると、日本のファンに向けて「今まで以上にとても面白くて、エキサイティングな作品になっているから、楽しみにしていて！」とコメント。紅一点となるスカーレット・ヨハンソンも「私は日本が大好きだから、いつかまた行きたいわ！」と8月17日の公開を待ち望む日本のファンへメッセージを贈った。
日本からは、日本語版でブラック・ウィドウ役のスカーレット・ヨハンソンの吹き替えを演じることが決定した女優、米倉涼子がゲストとして特別参加。煌びやかなジョルジオ・アルマーニのホワイトシルバーのスパンコールドレスを身にまとい、艶やかな姿で海外の報道陣を釘付けにすると、世界各国のメディアからフラッシュの洗礼を受けた。更にスカーレット・ヨハンソンとの夢の初競演を果し、“日米最強女優”がワールド・プレミアに華を添えた。
レッド・カーペット登壇者のコメントは以下の通り。
――あなたにとってアイアンマンは体の一部？
ロバート・ダウニーJr.：ある意味はね。アイアンマンをファンのみんなに届けることができるから、僕はメッセンジャーかな？――映画の見所は？
ロバート・ダウニーJr.：多くの方が素晴らしいエンターテイメントだと言ってくれている。他のアイアンマンや他作品とは全く違う。とても面白いと思うよ。――米倉との初対面の感想は？
スカーレット・ヨハンソン：自分の声の吹き替えをしている人にあったのは初めて。とても奇麗な人ね。会えてうれしいわ。――米倉へのアドバイスを
スカーレット・ヨハンソン：ブラック・ウィドウはあまり感情を出さないの。演じるには同じトーンの中に彼女の強い信念を表現する必要があると思うわ。――「マイティ・ソー」とどこが違う？
クリス・へムズワース：登場人物がたくさんいるから、出番自体は少なかったよ。多分、スケジュールを組むのが本当に大変だったんじゃないかな。でも、多くのキャストと共演できて本当に楽しかったよ。――レッド・カーペットの感想は？
米倉涼子：みなさんの熱気がすごくて圧倒されました。凄く雰囲気が良くって、みんながフレンドリーだったので全然緊張せずに楽しめました。――ブラック・ウィドウの吹き替えとキャラクターについて
米倉涼子：今まで吹き替えをやったことがなかったのですが、ブラック・ウィドウというかっこいい役でとてもうれしいです。彼女は、クールでとても素敵ですね。特にアクションシーンも惹かれかれました。――これから映画を観る人たちに向けて
米倉涼子：『アベンジャーズ』はたくさんのヒーローたちが集結するので、一度で何度もおいしい作品ですね。――映画の感想を
米倉涼子：とにかく規模が凄い!! 日本には無い、とてもスケールの大きなカッコイイ映画でした。上映中は何度も拍手が起こっていました。最初から最後まで一気に楽しめました。・映画『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』特集
・アベンジャーズ - 公式サイト
■関連記事
・“アベンジャーズ現象”日本上陸、早朝の六本木ヒルズに長蛇の列が出現
・全米で1370万DLを記録、『アベンジャーズ』日本版予告編が遂に解禁
・“最強”が集結、『アベンジャーズ』ポスター画像が世界初解禁
・最強映画『アベンジャーズ』、“1日限定・数量限定”スペシャル前売券を発売
・ネットで話題騒然、『キャプテン・アメリカ』の衝撃的な本編シーンを公開