写真を観る・創る・送るが丸ごとワンパッケージにiLifeシリーズアプリ「iPhoto」【iPhoneアプリ】【iPadアプリ】
| iPhotoでSNSやブログに綺麗な写真を載せよう！ |
「GarageBand」や「iMovie」に続き、iOS向けのiLifeアプリの最新作「iPhoto」が発売となった。写真を見る、編集する、共有することに特化したアプリとなっているが、Apple製のアプリだけあって難しいことはない。
手軽に使える写真アプリiPhotoはどんなアプリなのだろうか？
早速紹介していこう。
■iPhotoはどんなアプリ
iPhotoは、本体で撮影した写真やiPadのカメラコネクションキットで取り込んだ写真の閲覧・編集の為のアプリ。閲覧はフルスクリーン表示の他に、サムネイル表示と併せて確認ができるようになっている。気に入った写真は、フラグやお気に入りマークをつけることでそれぞれを分類する。
また、サムネイルをダブルタップすると同じ傾向の写真を選択してくれるので、その中から写真の選別をすることもできる。
編集機能は、基本的な明るさやコントラストや彩度調整は、グラフなどを使わずに直感的な操作ができるようになっている。そのほか、ジオラマ風などのデジタルフィルター系などのエフェクトも揃っている。
サムネイルをダブルタップすると、同じような写真が自動的にピックアップされた。
ジオラマ風エフェクトはタッチ操作で位置や幅を調整可能だ。
色調整アイコンを選んで、画面に触れるだけで直感的に色調整ができる。
■iPhotoはどうなの？
選択した写真をフルスクリーン表示ではなくサムネイルに近い状態で個別に拡大縮小できる機能が面白い。編集機能は、すぐ使える機能が網羅されている印象。ちょっとしたレタッチなども簡単に行うことができる。
写真選別の際は、レーティングで候補を絞れるようになると実用度が増すと思うが、現在はフラグとお気に入り（オン・オフ）のみなのが残念なところ。操作は左右で写真送り、上下でレーティングができるとかなり便利だと思うのだが。
直感操作故にざっくりとした編集となるが、初心者でも本格的に写真を取り扱えるのは良い。数多くある本格的なレタッチソフトの画像読み込みから始まる編集手続きが面倒だと感じたら、iPhotoを使ってみてはどうだろうか？
記事執筆：mi2_303
価格：￥450
カテゴリ：写真／ビデオ
開発者：Apple.
バージョン：1.0
条件：iPhone 4、iPhone 4S、iPad 2 Wi-Fi、iPad 2 Wi-Fi + 3G、iPad (3rd generation)、およびiPad Wi-Fi + 4G に対応。iOS 5.1 以降が必要
iTunes Store：http://itunes.apple.com/jp/app/iphoto/id497786065?mt=8
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