“お嬢様”武井咲が制服姿で歌って踊る、小林武史が『愛と誠』音楽プロデュース
鋭い眼光を放ちながらも心の奥底には優しさを隠し持つ不良・誠役には、妻夫木聡。新たな魅力を炸裂させている。一方、空回りすらも愛おしくなるヒロイン像を魅せる愛役に、CM、ドラマなどで今最も注目を集める武井咲。はじめての映画出演とは信じがたいほど、見事なコメディエンヌぶりを発揮している。
メガネ優等生・岩清水役の斎藤工、静かな迫力を醸し出す女生徒に大野いと、恋するスケバン役の安藤サクラなど、その存在感に注目が集まる若手から、市村正親、余貴美子、伊原剛志ら実力派のベテラン俳優が揃い踏み。また圧巻の歌声を披露する一青窈(特別出演)、妻夫木の幼少期を演じる加藤清史郎 など、意外なキャストも集結。心揺さぶるアクションとドラマが融合し、ハードな描写の中にロマンチックが息づいている。
“運命の恋”を彩るのは、魂が込められた音楽。世代を超えた名曲をアレンジし蘇らせたのは、日本を代表する音楽プロデューサーの小林武史だ。昭和歌謡曲に加え、オリジナル曲となる「曙」「愛のために」「愛と誠のファンタジア」、計10曲をプロデュース。
妻夫木聡と武井咲の他、斎藤工、大野いと、安藤サクラら存在感に注目が集まる若手から、市村正親、余貴美子、伊原剛志らベテラン俳優、また主題歌「愛と誠のファンタジア」も手掛ける一青窈が、歌と踊りを見事に披露する。そして躍動感あふれる振り付けを担当したのはパパイヤ鈴木。ふいに差し込まれるキャスト達の豪華な歌と踊りが、ドラマチックな物語をさらに加速していく。
映画『愛と誠』は、6月16日新宿バルト9他全国ロードショー。
劇中楽曲
・妻夫木聡(太賀誠)「激しい恋」 作詞:安井かずみ/作曲:馬飼野康二
・斎藤工(岩清水弘)「空に太陽があるかぎり」 作詞・作曲:浜口庫之助
・武井咲(早乙女愛)「あの素晴しい愛をもう一度」 作詞:北山修/作曲:加藤和彦
・大野いと(高原由紀)「夢は夜ひらく」 作詞:石坂まさを/作曲:曽根幸明
・余貴美子(太賀トヨ)「酒と泪と男と女」 作詞・作曲:河島英五
・伊原剛志(蔵王権太)「オオカミ少年ケンのテーマ」 作詞:月岡貞夫/作曲:小林亜星
・安藤サクラ(ガムコ)「また逢う日まで」 作詞:阿久悠/作曲:筒美京平
・一青窈(早乙女美也子)「曙」 作詞:一青窈/作曲:小林武史
・市村正親(早乙女将吾)「愛のために」 作詞・作曲:小林武史
・一青窈、妻夫木聡、武井咲、斎藤工「愛と誠のファンタジア」 作詞:一青窈/作曲:小林武史
『愛と誠』ストーリー
過去への復讐を胸に東京にやってきた超不良の誠。東京でも屈指の名家のひとり娘で、正真正銘のお嬢様である愛。天と地ほどに何もかも違う“美女と野獣”ともいうべきふたり、だがそこには“運命の恋”があった――。愛に一方的な思いを寄せ「君のためなら死ねる―!」とエネルギッシュに叫ぶメガネ優等生・岩清水や、誠に目をつける番長&スケバングループまでもが加わり、全員が純愛へと暴走するカオス状態に。何があってもへこたれない愛のどこまでも惜しみない愛情は、かたく閉ざされた誠の心の扉を開けることができるのだろうか!?
・映画『愛と誠』公式サイト