白好きにはたまらない!?追加された新色「GALAXY SII LTE SC-03D」ホワイトモデルを写真で見る【レビュー】



GALAXY SII LTE SC-03Dにホワイトモデルが登場!

NTTドコモから高速データ通信規格「LTE」が利用できるサービス「Xi(クロッシィ)」に対応したスマートフォンとしていち早く発売され、Felicaやワンセグ、赤外線などの国内需要の高い機能に対応しないながらも、“GALAXYブランド”とXi、デュアルコアCPU搭載などによる高速レスポンスによって人気となっている「docomo NEXT series GALAXY SII LTE SC-03D」(サムスン電子製)。

発売当初はボディーカラーがダークグレイ(Dark Gray)の1色のみでしたが、今月20日に新色セラミックホワイト(Ceramic White)が追加発売されました。

過去にもサムスン電子製では国内では初代GALAXYシリーズの「GALAXY S SC-02B」や2011年夏モデル唯一のデュアルコアCPU搭載スマートフォンだった「GALAXY SII SC-02C」とともにはじめは黒系のボディーカラーが1色発売され、後に白系が追加されるという、ほぼ定番の流れとなってきました。

白いデバイスが好きなので、はじめから2色展開で出してよ、と思いつつ、でも、白が出るだけいいか、といった複雑な心境です。ただ、このGALAXY SII LTE SC-03Dについては、他のXiスマートフォンもXiのテーマやイメージからか黒系や赤系しかありませんので、とても嬉しかったりします。

そんなわけで、今回は、GALAXY SII LTE SC-03Dのセラミックホワイトを手に入れましたので、写真で紹介したいと思います。

細かなスペックや機能については、すでにダークグレーモデルで紹介済みなので、以下を参照してください。

簡単に紹介すると、1.5GHzデュアルコアCPUや4.5インチワイドVGA(480×800ドット)有機EL「Super AMOLED Plus」を搭載し、Xiによる下り最大37.5Mbpsおよび上り最大12.5Mbpsに対応したスマートフォンとなります。Xiエリア外でもFOMAハイスピードによって下り14.4Mbpsおよび上り最大5.76Mbpsでデータ通信が可能となっています。

プラットフォームにAndroid 2.3.6を採用し、NTTドコモのサービス「spモードメール」なども利用できます。また、Felicaは搭載していませんが、NFCを搭載しています。

その他、ワンセグや赤外線、防水といった機能には対応していませんが、通信速度を含めた動作速度が非常に速いということで、快適な操作性を実現しているのが特徴です。

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GALAXYシリーズのホワイトモデルでは、GALAXY S SC-02Bや各種タブレットでは、前面のベゼル部分が黒いこともありますが、GALAXY SII LTE SC-03Dでは、前モデルのGALAXY SII SC-02Cと同じく全体的に白となっています。

また、GALAXY SII SC-02Cのホワイトモデルも個別に写真紹介しましたが、若干プラスチッキーでチープな感じを受けたのに対し、GALAXY SII LTE SC-03Dのホワイトモデルでは、そういった感じがせず、質感も良い感じを受けました。

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フロント部分。ベゼルも白い。ディスプレイの下には中央に押せるホームキー、その左にメニューキー、右にバックキーが配置。

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裏面もホワイト。有効810万画素CMOSカメラやカメラ用ライト、モノラルスピーカーなどが配置。

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iPhone 4ホワイトモデルとの比較。白にも色々あるが、色味は近いように感じる。

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裏面にしてiPhone 4ホワイトモデルを並べてみたところ。質感的にもiPHone 4に迫るが、やはり、多少、iPhone 4のほうが良いかもしれない。

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同じサムスン電子製の海外モデル「GALAXY Note GT-N7000」のホワイトモデルと比較してみた。GALAXY Noteは、ディスプレイが5.3インチとさらに大きい。

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裏面にしてGALAXY Note GT-N7000と並べてみた。細かな部品の位置などは違うが、デザイン的にほぼ同じといっても良いくらい。

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GALAXY Noteのほうが大きなディスプレイだが、HD(720×1280ドット)有機ELと解像度が高くなっている。

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GALAXY SII LTE SC-03Dを手に持つとこんな感じ。手の小さいもしくは標準くらいの人には、片手操作はかなり厳しい。

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左側面には、ストラップ穴や音量上下キーが配置されている。

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右側面には、電源キーが配置されている。側面は、明るいシルバーで縁取られている。

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本体下部側面には、microUSB端子が配置されている。カバーなどはない。

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本体上部側面には、3.5mmイヤホンマイク端子が配置されている。

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バッテリーカバーを開けたところ。バッテリーは、容量が1850mAhとなっている。

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ストラップ穴やmicroSD/microSDHDカードスロット、USIMカード(FOMAカード)スロットも見える。FOMAカードは通常のUSIMカードだ。

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ディスプレイの上には、Xiロゴが記載されている。フロントカメラや照度センサー、通話用スピーカーも見える。

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ディスプレイ下のメニューキーとバックキーは、静電式となっており、操作すると白く光る。


Xiスマートフォンは、まだまだエリアが狭かったり、バッテリーの持ちが気になり、ただでさえスマートフォンは電池が持たないのに、さらに持たないということもあって、なかなか手を出しにくい状況ではありますが、それでもなお、通信速度が速いことは快適性に直結するため、使い出すとやはり快適だったりします。

電池の持ちは、外部バッテリーを持ち歩くなどでなんとか対応できなくはないですし、少しでも通信速度が速いほうが良いという人は、購入を検討してみたいところです。

ホワイトモデルはかわいいですし、さらにかわいく淡い感じのケースなども似あうので、ホワイトモデルを待ち望んでいた人には朗報ですよね。

記事執筆:memn0ck


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