電子マネー「nanaco」が待望のAndroidスマートフォン対応!さっそくインストールしてみた【レポート】
セブンイレブン好きのAndroidユーザーにはうれしい対応 |
主要な電子マネーの中でもAndroidスマートフォンへの対応が遅れていた「nanaco」ですが、12/1からAndroidのおサイフケータイで利用可能になっています。そこで早速、従来型携帯電話のおサイフケータイに残していた「nanaco」を、Androidスマートフォンに移行させてみましたので、その手順をまとめてみます。
Androidスマートフォンの「nanaco」はAndroid マーケットからアプリの形式で提供されます。端末の「おサイフケータイ」アプリのアプリリストや、Androidマーケットでの検索でnanacoアプリを見つけてインストールします。
端末の「おサイフケータイ」アプリからアクセスできるサービス紹介サイト「ピットスクエア」でもnanacoを見つけることができる(写真=左)。アプリのダウンロードはAndroid マーケットから行う(写真=右)
nanacoアプリをインストール後初回の起動時に初期設定を行います。初期設定では新規入会、機種変更、再発行の各手続きを行うことができます。今回は別の端末からデータを引き継ぐので「機種変更手続き」を選択します。機種変更手続きには「引継番号」と「会員メニュー用パスワード」の入力が必要です。
アプリの初回起動時に初期設定を行う(写真=左)。機種変更手続きには引継番号と会員メニュー用パスワードが必要(写真=右)
引継番号は、現在使用しているnanacoアプリで取得することができます。今回の引継元であるdocomoの従来型携帯電話では、アプリの「機種変更(事前手続き)」メニューから引継番号を取得できました。
従来型端末のnanacoアプリから機種変更の手続きを行う(写真=左)。取得した引継番号をAndroidスマートフォンのnanacoアプリに入力する(写真=右)
引継番号と会員メニュー用パスワードをAndroidスマートフォンのnanacoアプリに入力すると機種変更手続きが始まり、しばらくして「機種変更完了」と表示されたらnanacoが利用できるようになっています。
機種変更手続きには数十秒程度かかる(写真=左)。無事に機種変更完了。エラーが出たら入力した引継番号やパスワードを再確認しよう(写真=右)
nanacoのAndroidアプリでは、残額やポイントの確認はもちろん、クレジットカードからのチャージやクーポン・お得情報へのショートカット、利用履歴の確認など、電子マネーを活用するのに便利な各種機能を利用できます。またデスクトップに配置したウィジェットで、nanacoの残額を素早く確認することもできます。
nanacoアプリのホーム画面では残額やポイント表示のほか、各機能を呼び出すメニューが並ぶ(写真=左)。クレジットチャージも利用可能。クレジットカードを事前にひもづけておく必要がある(写真=右)
クーポンやお得情報を確認できる(写真=左)。デスクトップのウィジェットでマネー残額を確認(写真=右)
WAONやEdy、モバイルSuicaなどと比べてAndroidへの対応が出遅れたnanacoですが、後発だけに快適に利用できるアプリになっています。スマートフォンへの機種変更でnanacoをやめてしまったという人も、もう一度試す価値のあるアプリです。
アプリ名:電子マネー「nanaco」
価格:無料
カテゴリ:ショッピング
開発者:株式会社セブン・カードサービス
バージョン:2.5A
Android 要件:2.1 以上
Androidマーケット:http://market.android.com/details?id=jp.nanaco.android
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