仮面ライダーヒロインの清水富美加、舞台挨拶で緊張状態が大気圏突破
28日、東京・銀座の丸の内TOEI1にて、仮面ライダー生誕40周年を締めくくる記念作品『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX』の完成披露試写会が行われた。
舞台挨拶には、福士蒼汰、高橋龍輝、清水富美加ら『仮面ライダーフォーゼ』のキャストに、渡部秀、三浦涼介、高田里穂ら『仮面ライダー オーズ』のキャスト、本作に特別出演したダンテ・カーヴァー、真野恵里菜、益岡徹、荒井敦史、そして、監督を務めた坂本浩一が登壇した。
・真福士蒼汰、野恵里菜らの写真一覧(舞台挨拶、記者会見)
まずは、8月28日にTVシリーズの放送が終了した仮面ライダーオーズ(火野映司)役の渡部秀が「みんなただいまー!」と挨拶。会場から「おかえりー!」という元気な声がかえってきた。渡部は、本作について「フォーゼにオーズ、そして、伝説の7人ライダーが共演するので、メガ盛り、いやギガ盛りな作品になっている。」と自信を見せた。
続いて、仮面ライダーフォーゼ(如月弦太朗)役の福士蒼汰が、本作の見どころについて「坂本監督だったのでアクションシーンがすごいです。弦太朗は、TVでも暴れているのですが、映画はさらに暴れています。この大きなスクリーンで観て欲しいです。」とアクションシーンの迫力について語った。坂本監督は『仮面ライダーW』の本編及び同作の劇場版、Vシネマの監督を務めていて、アクションシーンの演出に定評がある。本作でも、アクロバティックなライダーたちの動きと必殺技の応酬で、スクリーンに目を釘付けにさせてくれる。
仮面ライダーフォーゼの劇場版が公開されるのは、今回が初。そのせいか、キャストたちの思い入れも強いようだ。フォーゼのヒロイン役の清水は、緊張のせいか「すごいんですよ!本当に!メガマックスなんです!」と同じ感想を4度も連呼。かなり感極まっていたようだ。見どころについては「仮面ライダー部が一つになったからこそ、はじめてできたシーンがあって、そこは泣いちゃいます。」と、フォーゼをサポートする「仮面ライダー部」の仲間たちの友情について触れた。どの様なシーンになっているかは劇場で確認して欲しい。「観たさで大気圏突破か!?」と勢い良く最後にコメント加えた清水。緊張も大気圏を突破したが、それだけ強い思いを持ってつくられた作品ということでもあるので期待ができそうだ。
本作は、他にも初の“女子高生仮面ライダー”を真野恵里菜が演じたことでも話題になっている。舞台挨拶の前の記者会見では、ファンの熱狂ぶりについても語られている。
・【記者会見記事】真野恵里菜「女子高生仮面ライダーになってTwitterのフォロワーが増えた」
今回、真野が演じる美咲撫子と如月弦太朗の淡い恋模様のシーンがある。真野は、美咲を演じる際に監督から「演じる時に僕をキュンキュンさせてください。」とアドバイスされたそうだ。その成果は……カットがかかる度に「かわいい」と監督に言わせた程だったようだ。アクションや友情シーンの他にも、真野のかわいらしさも見どころの様である。
タイトル通りに見どころがメガマックスな映画『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX』は、12月10日から全国ロードショーとなる。
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