ジョブズも愛したスピーカーに初のホームモデルが登場


 世界で知られるプロ用スタジオ・モニター・スピーカーのトップメーカー「GENELEC(ジェネレック)」から、初のホーム用モバイルスピーカーが登場。


ジョブズの仕事場を写した1枚。
iMacの傍らにはGENELECがならぶ。(TIMEより
 GENELECは、NHKをはじめとした放送局のスタジオで採用されるプロユースのスピーカーであるほか、Appleの前CEOスティーブ・ジョブズが自宅の仕事部屋のデスクトップスピーカーとして愛用していたことでも知られるトップブランド。Appleの創業者であり、MacからiPhone、iPadと世界を巻き込むイノベーターであったジョブズが、プロダクトデザインにおいても強いこだわりを持ち合わせていたことは有名な話だ。プロダクトとしての製品の外観はもちろん、内部の回路やネジのひとつにまで美しさを求めていたという逸話は数多い。


 そんなジョブズをも魅了したGENELECから先ごろ登場したのが、GENELEC初となる家庭用スピーカー「GENELEC 6000A-Tanaka Model」。販売元は日本コンテンツネットワーク株式会社(CEO:田中 肇)で、シリアル番号付きの1,000台限定発売となる。「GENELEC 6000A-Tanaka Model」は、持ち運びを考えた620gの軽量設計と、裏表のない斬新なデザイン、360度マルチでどの位置からでも豊かな臨場感と厚みある音質を体感することができる。機能性と美しさを兼ね備えた革新的なスピーカーだ。

 モバイルスピーカー「GENELEC 6000A-Tanaka Model」のコンセプターは、フランスの高級ブランド エルメスのオーダーバッグ「マレット・タナカ」のデザインや、F1パシフィックGP大会会長で知られる田中肇。販売元である日本コンテンツネットワーク株式会社の田中氏の申し出に、GENELEC社が卓越した技術とセンスでこたえ誕生したモデルというわけだ。

 気になる「GENELEC 6000A-Tanaka Model」の価格は73,500円(税込)、輸入家具・インテリアを扱う「ACTUS」、「IDEA international」、「BEAMS RECORDS」ほか、「yamagiwa Online Store」などインターネットからも購入することができる。[詳しくはこちら

製品名:GENELEC 6000A-Tanaka Model
最大音圧レベル:93bB@1m
アンプ出力:2×10W
入力端子:ステレオミニプラグ
サイズ:H160×W306×D60mm(スタンド組立時)
重量:620g(本体)/950g(本体・スタンド含む)
価格:73,500円(税込)

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