多種多様なデバイスを使うデジタル世帯の、セキュリティ意識とは?
「パソコンはせいぜい一家に一台」というのは、ひと昔前までの話。安価になった高性能パソコンに、持ち運びにも便利なタブレット端末、一般化したスマートフォン・・・。あらゆるデバイスが普及し、「一家で数台持ち」傾向にある近年。パソコンのセキュリティ対策がおざなりになってしまったり、管理が煩雑になってしまったりといったユーザーも多いのではないだろうか。
マルチデバイス時代と上手に付き合い、快適なデジタルライフを送るコツとは?
ところが手軽で便利と、必ずしも手放しには喜べない。従来の携帯電話は、通信会社の推奨サイト(いわゆるキャリア公式サイト)へのアクセスがメインで、かつアプリケーションも通信会社の審査管理の上に運用されていた。これ対し、インターネットへのアクセス手段がPCサイトとほぼ同じレベルの自由さであるスマートフォンは、ネット犯罪への接触頻度も必然的に高まってゆく。こういった状況を背景に、ユーザーの「携帯電話にセキュリティを講じる」意識の薄さを狙って、悪意のあるソフトウェア、マルウェアが急速に増加しているのだ。マカフィーが2011年8月に発表した「2011年第2四半期の脅威レポート」(※1)によると、Android OSを狙ったマルウェアが第1四半期に比べ76%も増加している。
そこで、仕事を家で行うSOHOスタイルをとっているマルチユーザーに、セキュリティ対策の実態を探ってみた。今回お話を伺ったのは、フリーランスでWebサイト制作を行っている小林さん。Windowsパソコン3台、iPadを1台、iPod touch1台、Androidケータイ1台を所有しており、同居中の彼女もMacBook1台を所有、というまさにマルチデバイス世帯。
「毎日12〜13時間はデバイスに触れています。朝起きて、まずニュース記事を読むのはiPad。仕事のときはパソコン、外出のときはAndroidというように使い分けています。家では無線LAN、外では3G回線とWimaxといった具合で、常にネットに接続している感じですね」と小林さん。
仕事がらマルチデバイスな環境は日常という小林さん そんな、時間帯や用途によって複数のデバイスを使い分けている彼のセキュリティ意識とは?
−小林さん「パソコンにはセキュリティソフトを入れています。今使っているソフトはパソコン5台までの制限があるものなので、今後買い足しが必要になるかもしれません。その他の対策として、仕事関連のデータの管理はgoogleのサービスのみを利用して、使用する機器もパソコンとAndroidに限定するようにしています。またプライベートにのみ使用するipadやipod touchには、仕事のデータを保存しないようにしたり、たまにGmailを閲覧してもログイン情報を記録しないようにしています。職業柄OSがどんどん増えていくので管理が大変です」
情報漏洩は致命的とも言える個人事業主とだけあり、セキュリティ意識はかなり高いようだ。プライベート情報の多いスマートフォンについては、どのような対策をとっているのだろうか?
−小林さん「AndroidはGoogleアカウントでメールやカレンダーも同期できるのが魅力ではあります。でも、アプリをインストールしたときに意図しない情報を抜き取られたというニュースもあったので、そういった意味ではノートパソコンよりも個人情報を抜き取られやすいのではないかと懸念しています。でも一番セキュリティの対応が遅れているのが実はAndroidなんですよね」
スマートフォンについてはもっとも気をつけるべき、ただし対策が遅れている、という現状のようだ。
SOHOスタイルのため、検証機としてのデバイスは
複数台必要だとかほんの数年前に比べると、飛躍的に身近になった各種デバイス。身近になったからこそ、「詳しくないけど、とりあえず持ってみよう」なユーザーも増えている。そんな、ライトユーザーが陥りがちな落とし穴とは?
アスキー・メディアワークスより刊行されている「あなたのスマートフォンが狙われている」(※2)によると、公衆環境にある無線LANもどこから提供されているかを確認してから利用しないと、パスワードなどの個人情報を盗まれてしまうこともある、と注意を喚起している。「無料だから」といってむやみに使わないこと。
また、置き忘れなどによって情報漏洩の危険にさらされるケースも。豊富に含んだ個人情報を流出してしまうだけでなく、最近では盗まれたデバイスから持ち主を装ってメールにウイルスや、ウイルスをダウンロードさせるURLを添付するなどの被害も報告されている。
デバイス自体の紛失・盗難の危険や、野放し状態の公衆無線LANなどの例を見ても、これからは、個人レベルのセキュリティ意識が求められるということになるだろう。
そこで検討したいのが、9月にリリースされた、「マカフィー オール アクセス 2012」だ。パソコン何台まで、という台数制限があったり、デバイスが増えるたびに買い足しが必要だったりした従来の常識を覆し、1パッケージにつき1ユーザーが所有する全てのデバイスにインストール可能であることが大きな特徴のひとつ。WindowsやMac、Androidにも対応しており、ウイルス・スパイウェア対策や、迷惑メール対策など、あらゆる脅威から保護してくれるセキュリティソフトだ。
さらに、1パッケージで5ユーザーまでフォローしてくれる5ユーザー版は、家庭/SOHOで利用可能という点も嬉しい。例えば、父は仕事用とプライベート用のパソコン1台ずつに、母のスマートフォン、子供のタブレット・・・など、あらゆる組み合わせでインストールすることができる。セキュリティ意識の高いパパが、5ユーザー版を代表して導入し、家族のパソコンやAndroidへ一括してインストールすれば、それこそ家族を守る一家の大黒柱と言えるのかも知れない。
「どこから情報が漏れるかわからない」この時代、自分や家族の身を守るためにも、オールインワンでサポートしてくれるセキュリティソフトを検討したいものだ[詳しくはこちら]
マカフィー オール アクセス 2012 製品情報
livedoorHOMME特集 -マカフィー オール アクセス 2012-
※1「2011年第2四半期の脅威レポート」
※2「あなたのスマートフォンが狙われている」アスキー・メディアワークス/宮島理
マルチデバイス時代と上手に付き合い、快適なデジタルライフを送るコツとは?
普及し続けるスマートフォン マルチデバイス時代の幕開け
パソコンを凌駕するほどのOS(基本ソフト)を搭載した携帯電話、「スマートフォン」。各社から競うように続々と発表され、2011年の秋冬モデルは新作のほとんどがスマートフォンのラインナップだ。自分でカスタマイズできるアプリや、インターネットに直接繋ぐことができる点も大きな魅力として、ここ数年でユーザーは激増した。ところが手軽で便利と、必ずしも手放しには喜べない。従来の携帯電話は、通信会社の推奨サイト(いわゆるキャリア公式サイト)へのアクセスがメインで、かつアプリケーションも通信会社の審査管理の上に運用されていた。これ対し、インターネットへのアクセス手段がPCサイトとほぼ同じレベルの自由さであるスマートフォンは、ネット犯罪への接触頻度も必然的に高まってゆく。こういった状況を背景に、ユーザーの「携帯電話にセキュリティを講じる」意識の薄さを狙って、悪意のあるソフトウェア、マルウェアが急速に増加しているのだ。マカフィーが2011年8月に発表した「2011年第2四半期の脅威レポート」(※1)によると、Android OSを狙ったマルウェアが第1四半期に比べ76%も増加している。
マルチデバイスユーザーのセキュリティ意識
パソコン1台に対し、1つのセキュリティソフトをインストールすることをおすすめする、というのはもはや常套句。だが、一家に数台増えたデバイスに対し、セキュリティ対策が後手後手になってしまうということも耳にする。そこで、仕事を家で行うSOHOスタイルをとっているマルチユーザーに、セキュリティ対策の実態を探ってみた。今回お話を伺ったのは、フリーランスでWebサイト制作を行っている小林さん。Windowsパソコン3台、iPadを1台、iPod touch1台、Androidケータイ1台を所有しており、同居中の彼女もMacBook1台を所有、というまさにマルチデバイス世帯。
「毎日12〜13時間はデバイスに触れています。朝起きて、まずニュース記事を読むのはiPad。仕事のときはパソコン、外出のときはAndroidというように使い分けています。家では無線LAN、外では3G回線とWimaxといった具合で、常にネットに接続している感じですね」と小林さん。
仕事がらマルチデバイスな環境は日常という小林さん
−小林さん「パソコンにはセキュリティソフトを入れています。今使っているソフトはパソコン5台までの制限があるものなので、今後買い足しが必要になるかもしれません。その他の対策として、仕事関連のデータの管理はgoogleのサービスのみを利用して、使用する機器もパソコンとAndroidに限定するようにしています。またプライベートにのみ使用するipadやipod touchには、仕事のデータを保存しないようにしたり、たまにGmailを閲覧してもログイン情報を記録しないようにしています。職業柄OSがどんどん増えていくので管理が大変です」
情報漏洩は致命的とも言える個人事業主とだけあり、セキュリティ意識はかなり高いようだ。プライベート情報の多いスマートフォンについては、どのような対策をとっているのだろうか?
−小林さん「AndroidはGoogleアカウントでメールやカレンダーも同期できるのが魅力ではあります。でも、アプリをインストールしたときに意図しない情報を抜き取られたというニュースもあったので、そういった意味ではノートパソコンよりも個人情報を抜き取られやすいのではないかと懸念しています。でも一番セキュリティの対応が遅れているのが実はAndroidなんですよね」
スマートフォンについてはもっとも気をつけるべき、ただし対策が遅れている、という現状のようだ。
あなたは大丈夫? ライトユーザーが陥りがちな落とし穴
SOHOスタイルのため、検証機としてのデバイスは
複数台必要だとか
アスキー・メディアワークスより刊行されている「あなたのスマートフォンが狙われている」(※2)によると、公衆環境にある無線LANもどこから提供されているかを確認してから利用しないと、パスワードなどの個人情報を盗まれてしまうこともある、と注意を喚起している。「無料だから」といってむやみに使わないこと。
また、置き忘れなどによって情報漏洩の危険にさらされるケースも。豊富に含んだ個人情報を流出してしまうだけでなく、最近では盗まれたデバイスから持ち主を装ってメールにウイルスや、ウイルスをダウンロードさせるURLを添付するなどの被害も報告されている。
デバイス自体の紛失・盗難の危険や、野放し状態の公衆無線LANなどの例を見ても、これからは、個人レベルのセキュリティ意識が求められるということになるだろう。
「自分の身は自分で守る」 マルチデバイス時代のためのセキュリティソフト
セキュリティの重要さは理解しても、「このURLは安全か」、「デバイスどこかに置き忘れたらどうしよう」などと常に意識し、不安に駆られ使用を制限してしまっては、楽しいはずのインターネットライフも本末転倒。そこで検討したいのが、9月にリリースされた、「マカフィー オール アクセス 2012」だ。パソコン何台まで、という台数制限があったり、デバイスが増えるたびに買い足しが必要だったりした従来の常識を覆し、1パッケージにつき1ユーザーが所有する全てのデバイスにインストール可能であることが大きな特徴のひとつ。WindowsやMac、Androidにも対応しており、ウイルス・スパイウェア対策や、迷惑メール対策など、あらゆる脅威から保護してくれるセキュリティソフトだ。
さらに、1パッケージで5ユーザーまでフォローしてくれる5ユーザー版は、家庭/SOHOで利用可能という点も嬉しい。例えば、父は仕事用とプライベート用のパソコン1台ずつに、母のスマートフォン、子供のタブレット・・・など、あらゆる組み合わせでインストールすることができる。セキュリティ意識の高いパパが、5ユーザー版を代表して導入し、家族のパソコンやAndroidへ一括してインストールすれば、それこそ家族を守る一家の大黒柱と言えるのかも知れない。
「どこから情報が漏れるかわからない」この時代、自分や家族の身を守るためにも、オールインワンでサポートしてくれるセキュリティソフトを検討したいものだ[詳しくはこちら]
マカフィー オール アクセス 2012
WIndowsもMacもスマートフォンもタブレットも、1本で守るという新発想。マカフィー オール アクセス 2012マカフィー オール アクセス 2012 製品情報
livedoorHOMME特集 -マカフィー オール アクセス 2012-
※1「2011年第2四半期の脅威レポート」
※2「あなたのスマートフォンが狙われている」アスキー・メディアワークス/宮島理