15歳の天才空手美少女が映画デビュー「気分はシンデレラ」
・インタビュー:谷村美月「些細なことで感動することって、たくさんある」
主演の谷村美月は東京での仕事のため欠席となったが、初の出演作初日を迎えた長野じゅりあは「まさか自分がオーディションに受かるとは思っていなくて、シンデレラのような気分です(笑)」と自らをシンデレラと称し、監督に突っ込みを受けつつも、600人の中から選ばれたという自信をアピールしていた。彼女のアクションについて聞かれた長田は「実は僕、アクションがすっごくやりたくて、アクション映画きた!と思ってたんですが、僕の役は暴力嫌いな役で(笑)。一カ所だけ追加してもらったので、そこに注目してください。じゅりあちゃんみたいに強い女の子だとなるべく喧嘩したくないので、ずっと尻に敷かれてると思います(笑)。」と笑顔で答えた。
田崎監督は「是非、長野や長田くん、谷村さんと勝負していただきたい。少しでも面白い、かわいい、かっこいいと思ったら皆さんの負けです、何度も劇場へ来てください。」と自信をのぞかせた。また、プロデューサー・アクション監督の西は、本作の魅力ついて「自分でもアクション映画をこれまで撮ってきましたが、谷村さんの素晴らしいアクションと長野というアクションが抜群でかわいらしい子を見つけることができたことが、本作の勝因ですね。既に海外マーケットへもアプローチしていてすごく評判がいいです。」と主演二人を称えると共に、その完成度の高さを見せつけた。最後に、吉本の古島、キムテツ、塩谷は早くも次回作への出演を監督へ切望しつつも、「広島のみなさん、広島の魅力を全国だけでなく、全世界に見せつけましょう!本作をよろしくお願いします!」と最後に大きな夢を披露し、会場は温かい笑いに包まれた。
正義の怪盗“サルベージ・マイス”が広島を舞台に縦横無尽に走り回り、高価な美術品ばかりを狙う窃盗グループと戦う本作。主演はアクション初挑戦となる若手実力派女優・谷村美月。メガホンを取るのは、『平成仮面ライダー』シリーズなど特撮映画を数多く手掛ける田崎竜太監督。そして、かつて『少林サッカー』『マッハ!!』などを買い付け、遂には自らの手で作り出すようになったジャパニーズリアルアクション映画の先駆者、西冬彦がプロデューサー兼アクション監督を務めている。
谷村のアクションと、広島の美しい街並み、路面電車や広島城など貴重な場所でのアクション、長野のすごすぎる空手技と長田との淡い恋、佐藤との対決など見どころが満載。広島発の本作映画が世界へどう羽ばたいていくのか、期待が高まる。
・サルベージ・マイス - 公開情報
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