防水・防塵でG-SHOCK連携もできる！ハイスペックXiスマートフォン！「MEDIAS LTE N-04D」を写真でチェック【レポート】
| ハイスペックなMEDIASがいよいよ登場！ |
既報の通り、2011年10月18日に行われた「NTTドコモ 2011-2012冬春モデル発表会」において、Androidスマートフォン「MEDIAS LTE N-04D」(NECカシオモバイルコミュニケーションズ製)が発表されました。
IPX5/7等級の防水性能とIP5X等級の防塵性能を備えた筐体に、約4.3インチHD(1280×720ドット)液晶、LTE通信機能など、色々な装備・機能を積んだほぼ”全部入り”のAndroid 2.3スマートフォンです。
発表会では実機ではなく、模型(モックアップ)展示ながら記者諸氏の注目を集めていました。この記事では展示されていた模型から、外観を紹介します。
正面
正面には約4.3インチHD(1280×720ドット)液晶を配しています。いわゆる”720p”解像度の動画・静止画をそのままま表示することができます。模型ではNECカシオオリジナルのホーム画面がイメージ表示されていましたが、NTTドコモ独自の「docomo Pallet UI」も搭載されます。メニュー、ホーム、戻るの各ボタンは、タッチセンサーとなっています。
左側面
本体左側面には、卓上ホルダ用の充電接点が付いています。防水・防塵端末は端子の開け閉めを極力さけることが、その性能をより長く維持するために重要です。そう考えるとこのような配慮は嬉しいものです。卓上ホルダの展示はありませんでしたが、発売時には標準キットの一部として添付される予定です。
右側面
本体右側面にはマイクロUSB端子と音量ボタンが配されています。下部をよく見ると、ストラップホールがあります。
上部
本体上部には電源・スリープボタンとワンセグ用のホイップアンテナが配されています。この模型ではアンテナの伸縮はできませんでしたが、本体にアンテナを埋め込むよりは、感度面では優位であると思われます。
下部
本体下部には先ほど右側面で触れたとおり、ストラップホールが配されています。電池カバーははめこむ方式になっており、外すための溝も入っています。
背面
本体背面にはHD動画撮影にも対応した約800万画素CMOSカメラ、おサイフケータイ(モバイルFeliCa)、赤外線ポートを配しています。
機能面では、Bluetooth 4.0に対応していることが注目ポイントです。この規格では、「Bluetooth low energy」と呼ばれる省電力通信機能が用意されていて、本機もそれに対応しています。カシオ計算機のG-SHOCK「GB-6900」は、この通信機能に対応していて、電話やメールの着信を時計側で確認したり、逆に電話機を時計側の操作で検索する機能が使えます。
実機の展示がなく、ソフトウェア面でのレビューができなかったのは残念ですが、「現在、鋭意制作中」ということで、期待して待ちたいと思います。
記事執筆 : せう(Sho INOUE)
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