iPhoneやAndroidで操縦するリモコンヘリ「AR.Drone」を手軽にバーチャルプレイ
AR.Droneは、4枚のローターと、2つのジャイロメーターを搭載することで高い飛行安定性を実現した、ラジオコントロールならぬWi-Fiコントロール型ヘリコプターだ。さらに、2つのカメラを搭載し、スマートフォンのディスプレイを通して、まるで自分自身がヘリコプターに乗り込んで操縦しているかのような風景を楽しめるのも特徴。
日本発売からおよそ一年、今年9月には遂にAndroidにも対応、より一層の話題を集めている。ラジコンファンはもちろん、デジタルガジェット好き、そしてiPhoneやAndroidの普及も相まって注目するユーザーの裾野は拡大している。この手の話題には食指が動いてしまうというユーザーはきっと多いに違いない。
ところが2011年10月現在、「AR.Drone」の実売価格は大手ECサイトでチェックすると30,000円前後、それなりの出費を覚悟しなければならない金額であるのが苦しいところだ。
しかし、そんなリモコンヘリ「AR.Drone」を手軽にバーチャルプレイすることのできるプロモーションが行われていることをご存知だろうか。
livedoorHOMMEのサイト内に設置されているバナーがプロモーションキャンペーンの入り口。プロモーションバナーをクリックすると、右カラムに「指令:livedoor サイト ヲ コウゲキ セヨ」と書かれたバナーを掲載したライブドアニュースと思しきページへ遷移するが、どことなく雰囲気が妙だ。
種明かしをすると実はこのページ「AR.Drone」のプロモーションサイト、指令の下のQRコードをスマートフォンで読み取ると、目の前のモニター内から「AR.Drone」がフライトする。驚くべきはそのあとのギミック、飛び立った「AR.Drone」をさきほどQRコードを読み取ったスマートフォンで操作することができるのだ。「AR.Drone」のリモコンと化したスマートフォンを使い指令の通り、サイトを爆撃することもできる。
livedoorHOMMEのサイドカラムのバナー(赤枠)がキャンペーンの入り口だ。ページをリロードすると一定の確率でバナーは現われるが、直接こちらのアドレス(http://ardrone-livedoor.com/)からもキャンペーンへ遷移することができる。
バナーをクリックすることで遷移した先のページで、スマートフォンを使いQRコードを読みこめば準備はOK。
浮遊する「AR.Drone」をスマートフォンで自在に操り、照準を合わせたら爆撃!(実際の挙動はあなた自身のiPhoneやAndroidで試して欲しい)
上の写真ではiPhoneを使い「AR.Drone」を操作してみたが、パソコンのモニターのなかで上下左右に浮遊する「AR.Drone」の挙動は実によくできており、心地よい操作感を味わうことができた。バーチャルプレイを楽しめるプロモーションは非常に手軽、実機としての「AR.Drone」の購入を検討している方も、そうでない方ももちろん、一度チャンジしてみてはいかがだろうか。
■関連リンク
・AR.Drone【キャンペーンページ】