3Dで飛び出すネコを接写撮影!3Dビデオカメラ実機レポート
今回、3D映像を「撮る」面白さを研究している「撮る!3D MOVIE研究所」では、そんなお台場の「猫だ!カフェ」で撮影を敢行した。3Dビデオカメラで猫カフェを映せば、さも店内にいるかのような臨場感を味わうことができるのではないか、ということで実際に撮影にチャンジしたという訳だ。
今回撮影に用いたのはJVCの3Dビデオカメラ『GS-TD1』だ。
これまで3D映像を「見ることのできる」テレビや映画は多い一方、「撮ることのできる」ビデオカメラは少なかったが、『GS-TD1』はひと味違う。ハイビジョンムービー“Everio (エブリオ)”シリーズの3D対応モデルである『GS-TD1』は、手軽にフルハイビジョンで3D映像を撮ることができるのだ。
『GS-TD1』は写真と動画、両方の3D撮影が可能。今回は、まず3D写真を紹介し、最後に「YouTube」上で3D映像を紹介しているので、写真と動画あわせてご覧いただきたい。
次の写真は、全て『GS-TD1』で撮影したもので、上が2D写真、下が3D写真だ。3D写真は、左右が赤と青の「3Dメガネ」で見ることができる。(3Dメガネの作り方は、こちらの記事を参考に)
(猫カフェのプレイルームでちょこんと座り込む猫、上が2D、下が3D写真)2Dでは気づきづらいが、3Dでは手前のネコと画面奥の椅子などとの距離の対比を実感することができるだろう。猫と同じくらいまで目線を下げて、床を遠くまで撮影すると立体感が出やすくなる。
(空き箱に潜り込む猫と、その様子を窺う猫、上が2D、下が3D写真)写真の空き箱のようなスクエアな形状のものは3Dで見た時に立体的に感じやすいようだ。また、人物を前景にして肩越しに撮影しても立体感を出しやすい。
(人物の後ろにも猫がいる。上が2D、下が3D写真)カメラと猫3匹の距離がそれぞれ異なっているため立体感が出ている。撮影する対象との距離はバリエーションがあった方が良いようだ。
(同じ方向を見つめる2匹の猫、上が2D、下が3D写真)壁や床から撮影する対象は離れている方が立体感がでる。この写真では猫の座っている椅子がその役割を担い立体感を強調している。
(テーブルに寝そべる2匹の猫、上が2D、下が3D写真)テーブルの上も、壁や床から離れているので立体感がでやすい。
以上が写真による3Dだが、次の「YouTube」に掲載した動画では、俊敏に動き回る猫たちを撮影しているのでぜひご覧いただきたい。
※BGM by「Presence of Music」
これまで、「撮る!3D MOVIE研究所」では全3回に渡り様々なものを3Dで撮影してきたが、第1回「美女と横浜デートスポットを撮ってみた!」では遠景が特に際立って美しく撮影できた。第2回「『GS-TD1』で森下悠里さんを撮影してみた!」では、森下さんの迫力満点のボディをより魅力的に映すことができた。
そして最終回となる今回は、前2回の研究結果を踏まえ、猫たちがさも目の前で遊んでいるかのような立体感と臨場感をもった動画が撮影できたと思う。このように、3D映像は撮る対象によって様々な味わいを見せるようだ。
3D撮影は、まだこれからのジャンルであるものの、確実に普及してゆくであろうジャンルでもある。さらに今なら、Everio「GS-TD1」キャッシュバックキャンペーンも開催中。2011年11月30日までに購入すると、15,000円がキャシュバックされる。キャンペーンは購入者全員が対象となり、商品バーコードなどの必要書類を添付するだけで応募することができるというから、実にお得なキャンペーンだ。
これからの季節、ビデオカメラは秋の行楽や運動会など様々なシーンで重宝する。Everio「GS-TD1」で周囲に差をつけ、一歩進んだテクノロジーの3D撮影にさっそくチャンジしてみてはいかがだろうか[詳しくはこちら]
今回で「撮る!3D MOVIE研究所」は最終回となりますが、今回の特集以外の3D映像は「GS-TD1スペシャルサイト」でもご覧いただけます。これまでご覧頂きありがとうございました。
■関連URL
・3Dハイビジョンムービー Everio GS-TD1 - 製品情報
・GS-TD1スペシャルサイト
・撮る!3D MOVIE研究所 - livedoorHOMME特集
■取材協力
・猫だ!カフェ
3Dハイビジョンムービー Everio GS-TD1
2本のF1.2高解像度レンズと2つの高感度B.S.I.CMOSセンサーを搭載した本格2眼3Dハイビジョンムービー「エブリオ(Everio)」GS-TD1。・「エブリオ(Everio)」GS-TD1 製品情報
・GS-TD1スペシャルサイト