ファーウェイ主催「Vision SoftBank 007HW ブロガーズミーティング」に行ってきた!世界初のラウンドガラスタッチディスプレイとは?【レポート】



日本が世界で先行発売のVison!

ファーウェイ・ジャパン(華為技術日本株式会社)主催で10月6日に同社製のAndroidスマートフォン「Vision SoftBank 007HW」を実際に手にとってタッチ&トライできるイベント「Vision SoftBank 007HW ブロガーズミーティング」が実施されました。

Vision SoftBank 007HWは、9月16日にソフトバンクモバイルから発売されていたスマートフォンで、世界初のラウンドガラスタッチディスプレイを搭載した曲線美が美しいコンパクトデザインとなっています。

今回は、このイベントに参加してきたのでその様子をレポートしたいと思います。


■ ファーウェイ・ジャパンとは?
イベントでは、まず、ファーウェイ・ジャパン広報担当の天本氏からファーウェイという会社についての説明がありました。

・1988年に中国シンセン市に設立し140カ国以上に拠点を置き、グローバルな事業展開をおこない、インフラでは世界シェア2位の市場シェアを誇る
・端末に関しては2003年から参入し、2007年にイー・モバイルからD01HWを発売した
・現在、国内ではデータ通信端末(Pocket WiFi)とデジタルフォトフレーム(PhotoVision)でシェア1位になっている
・携帯電話部門では、現在、10位くらいですが、3年以内にはトップ5に入りたい

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最初にファーウェイ・ジャパンについての紹介がありました。

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ファーウェイの実績についての紹介です。



■ ファーウェイ・ジャパンの強みと特徴
続いて、世界市場で躍進している同社の強みや特徴が紹介されました。

・社内での開発、研究に携わる社員の数が多く、デパイス関係でも約55%の社員が開発、研究に携わっている
・通信インフラから通信端末まで、グローバルに提供しているためニューザーのニーズに合った収集、分析が可能
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日本向け端末の紹介もあり全キャリアに提供しているのが分かります。


■ Vision SoftBank 007HWについての紹介
その中で、今回は、ソフトバンクモバイル向けに「Vision SoftBank 007HW」を開発・製造したということで、その特徴が紹介されました。

Vision SoftBank 007HWは、クリスタルジュエリーに使用する特殊加工技術によって作られたラウンドガラスタッチディスプレイを採用し、ボディーにはアルミニウムを使用したことにより軽量化と強度化を実現し、約11mmの薄さながら立体感があるので手に持ったときにしっくり馴染むデザインになっています。
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世界初のラウンドガラスタッチディスプレイの紹介がありました。

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ラウンドガラスの綺麗さとディスプレイがラウンドしているのが印象的でした。写真では分かりにくいと思いますので是非、実際に手にとって実感してみてください。



■ 雑誌「LEON」とのタイアップなどのプロモーションを展開
Vision SoftBank 007HWでは、男性向けファッション誌「LEON」とタイアップを行うなど、ファーウェイとしてプロモーションに力を入れたモデルということです。LEONとのタイアップでは、LEONの9月〜11月の紙面に10ページを掲載して、詳細に紹介するということです。

また、10月に神戸で行われるLEON主催のイベントでもVision SoftBank 007HWのアピールを行う予定だそうです。他にも、発売日直前に、東京メトロで中吊り広告を打つなど、積極的にプロモーションを展開しているそうです。
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男性向けファッション誌「LEON」とのタイアップ

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LEONスマセレはVisionユーザーに期間限定で配信される

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実際にスマセレを使用してみるとblackベースで大人っぽく、カッコイイデザインになっていて使い勝手もよかったのが印象的でした。



■ 文字入力「FSKAREN」など、使いやすさいにも配慮
ラウンドガラス以外にも、便利な機能が搭載されていて、中でも、数字や記号を入力する際に文字種の切り替え不要で入力することができる「QWERTY入力」やフリックやタッチ操作が始めての方にも入力しやすい「ツータッチ入力」が最新入力エンジン「FSKAREN(エフエスカレン)」の素晴らしいところだと感じました。手書き入力も認識度はかなりよいほうだと思いました。

入力方法が「フリック入力」、「トグル入力」、「QWERTY入力」、「手書き入力」、「ツータッチ入力」など使いやすい入力方法を選ぶことができるようになっています。
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Visionに採用されている入力エンジン「FSKAREN(エフエスカレン)」の説明



■ 海外向け端末などの展示も実施
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ファーウェイ・ジャパン(華為技術日本株式会社)発売の端末展示もありました。

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ファーウェイが海外向けに発売している端末展示もありました。

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最後にもタッチ&トライがありましたが会場内は常に笑いがある和やかなムードとなっていました。


Vision SoftBank 007HWを実際に手にとってみて、本当にラウンドガラスの綺麗さとディスプレイがラウンドしているのが印象的でした。

文字入力も好みに応じて自分の入力しやすい方法を選ぶことができるので、タッチ操作に慣れた人は、さらに入力しやすいQWERTY入力、初めてタッチ操作をされる方や文字入力が苦手な人は、ツータッチ入力や手書き入力などと、自分にあったより簡単に入力することができるようになっていて使いやすく感じました。

Vision SoftBank 007HWは、コンパクトだけど、大人っぽいデザインとフォルムになっていてなかなか良いモデルになっていると思いました。

記事執筆:にゃんこ


■関連リンク
エスマックス(S-MAX)
エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
ファーウェイ、Androidスマートフォン「Vision SoftBank 007HW」ブロガーミーティングを10月6日に開催!参加者募集中
ソフトバンク、Androidスマートフォン「Vision 007HW」を9月16日に発売開始


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