ユージの前に立ちはだかったJOY「僕はAKBの高橋みなみを守る」


 5日、東京・千代田区の内幸町ホールにて、映画『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』の公開を記念して、宿命のライバル対決イベントが行われた。

 先日行われた“スーパーソルジャー計画”イベントにて、上島竜兵から生まれ変わって誕生した和製キャプテン・アメリカのユージは、世界最初のヒーローとして、日本各地を飛び回りPR活動に獅子奮迅の活躍をしていた。
<変身の時の様子はこちら>
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 今回のイベントもバイクに乗って、さっそうと登場。キャプテン・アメリカを応援する“キャプアメ・ガールズ”を引き連れての華やかなイベントになるはずだった。しかし、その姿に、妬ましげな視線を送る影があった。この日は、キャプテン・アメリカと共にPRをする仲間が新たに誕生するはずだったが、壇上に現れたのは、最大のライバルであり、悪の権化であるレッド・スカルだった。

 驚く和製キャプテンアメリカ・ユージを前にして、レッド・スカルはマスクをはがして正体を現す。なんと、その正体はモデルのJOYだった。ユージとJOYは、容姿や芸風の類似から、よく比較される。JOYがレギュラーだった『ヒルナンデス!』を体調不良で休養していた際には、代役でユージが出演していた。まさに最大のライバルである。しかし、キャプテン・アメリカとレッド・スカルと異なることは、二人ともプライベートでも仲良しなこと。突然のJOYの登場に、ユージが驚いてセリフを忘れてしまうハプニングもあったが、その後、なごやかなトークが続いた。

――今回のイベントは、バイクに乗って登場しましたが、格好良い登場でしたね。

ユージ:バイクに乗るのもキャプテン・アメリカとしての仕事ですからね。とても気持ちよかったです。キャプアメ・ガールズが一緒にいてくれたのもテンションが上がりました。

――全国をまわった宣伝活動はいかがでしたか?

ユージ:日本全国何処に行っても温かく迎えてもらいました。小さい子どもが僕を見て目をキラキラさせていて自分の子ども時代を思い出しヒーローとしての自覚が高まりました。

――クリス・エヴァンスからのビデオメッセージを今回いただきましたが、それを見ていかがでしたか?

ユージ:めちゃくちゃ嬉しいです。本物のキャプテン・アメリカじゃないですか!

――JOYさんの登場は知らされてなかったんですか?

ユージ:本当に知らなかった。今朝もマネージャーに確認したんですけど「格闘家が来る」と言われていたので(笑)。リハでは完璧だったセリフ飛んじゃいましたよ。でもマスクをしててもあの独特の声と骨格と動きですぐにJOYだって解りました(笑)

JOY:僕は気付いてないと思っていたので『なんで動揺してんだよ。』と思ってました。

――お二人はキャラが被ってるとよく言われていますがいかがですか?

ユージ:実際は全然似てないんですよ。性格なんて正反対ですよ。

JOY:TVでは僕がちゃらいキャラですが実際はユージの方がちゃらいんですよ(笑)

ユージ:嘘付け!(笑)

――良いライバル関係にあるといった所ですかね?

ユージ:ライバルというよりは戦友ですね。JOYが入院したときは始めちょっと嬉しい気持ちもありましたけど1週間くらいすると戦う相手がいないので自分を見失いそうになってました(笑)

JOY:んじゃ、キャプテン・アメリカとレッド・スカルみたいな関係?

ユージ:いやそれは違うかな(笑)

JOY:僕も休んでる間、ユージ頑張ってるなーと思って観てましたよ。そしてよく友達に「復帰したんだね」と間違われてました(笑)

 最後に、キャプテン・アメリカの人物像について質問を受けたユージは、「キャプテン・アメリカは本当のヒーローですよね。特殊能力もないし、生身の身体だけで戦う。そしてただ攻めるのではなく守る戦いをする。このみんなの為に何かができる、みんなを守れるのがやっぱり真のキャプテンですよね。」と、さすがは“和製キャプテン・アメリカ”と言うべきコメントをしてくれた。しかし、そこに、JOYが「僕もAKBの高橋みなみちゃんのような女性を守りたいです(笑)」と被せたので、会場の雰囲気は一気に笑いへと変わってしまった。ライバルであり友でもあるユージとJOYのコンビネーションは、ある意味、絶妙だった。

 キャプテン・アメリカとレッド・スカルの戦いは、この二人の様になごやかではなく、壮絶なものとなる。驚きの結末が待っているので、その瞬間を劇場で確認して欲しい。

 『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』は、10月14日(金)より丸の内ルーブルほか全国超拡大3Dロードショ−となる。

『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』 - オフィシャルサイト
「MOVIE ENTER × キャプテン・アメリカ」特集

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