年収1000万円のビジネスパーソンに聞いた「グローバル化社会への準備と心構え(前編)」 - 年収1000万円研究所 vol.15
この研究所では、年収1000万円以上のビジネスパーソンに対してさまざまなアンケートを取り、“年収1000万円を稼ぐビジネスパーソンの考え方”を調査しています。
今回は、「職場のグローバル化」と題して、日本企業のグローバル化やグローバル人材になるために必要なスキルは何かをアンケート調査しました。注目の結果をご覧ください。
90%以上が「10年以内に日本企業はグローバル化が進む」
52%が「2〜3年で急速に進む」と考えていることが分かりました。39%が回答した「5〜10年をかけてゆるやかに進む」を合わせると、90%以上の人が10年以内には日本企業のグローバル化が進むと答えていることが分かります。
90%以上が「10年以内に日本企業はグローバル化が進む」
45%が「転職をしてでもグローバルな職場環境に身を置きたい」、51%が「話があれば前向きに考えたい」と答える結果になりました。年収1000万円のビジネスパーソンの多くは、積極的にグローバルな環境で働きたいと考えていることが分かります。
90%以上が「10年以内に日本企業はグローバル化が進む」
70%が「問題解決力」が必要だと答える結果になりました。マニュアル通りに実践することや暗記することが得意と言われる日本人には、足りないと指摘されることの多い問題解決力。我々には不足しがちなこの力がグローバル人材には必要であることが分かります。
90%以上が「10年以内に日本企業はグローバル化が進む」
まじめで勤勉な姿勢、きめ細やかな“おもてなし”の心、マナーや約束、規律を守るという誠実さといった、日本の国民性とも言えることが、武器=強みになるという結果になりました。
グローバル化に積極的に順応していくことが大切
少子高齢化による人口減少から内需成長の見込みは薄く、海外市場に目を向けざるを得なくなっていると言える現在の日本。海外進出や新卒の外国人採用など、日本企業のグローバル化は進みつつあります。
今回のアンケート結果から、今後さらに日本企業のグローバル化が進むと予想されること、またグローバルな環境で活躍するためには、日本人の強みと弱みをしっかりと自覚した上で、働くことが大切ということが分かりました。
年収1000万円のビジネスパーソンの多くが、積極的にグローバルな環境に身を置きたいと考えているように、社内英語公用語化など企業のグローバル化には積極的に順応し、グローバルに活躍できる人材を目指すことが、今後日本企業で活躍するには大切だと言えるようです。
(情報提供元:ビズリーチ)
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