年収1000万円のビジネスパーソンに聞いた「日本企業の新卒採用における外国人採用について」 - 年収1000万円研究所 vol.13
この研究所では、年収1000万円以上のビジネスパーソンに対してさまざまなアンケートを取り、“年収1000万円を稼ぐビジネスパーソンの考え方”を調査しています。
今回は、急増している日本企業の新卒採用における外国人採用についてアンケートを行いました。年収1000万円のビジネスパーソンは外国人採用をどう考えているのか、注目の結果をご覧ください。
日本企業の新卒採用における外国人採用についてどう思いますか?
88%のビジネスパーソンが「外国人採用を推進すべき」と答える結果になりました。ファーストリテイリングは新卒採用の8割を、ソニーでは3割を外国人採用にするなど、大手企業を中心に続々と外国人採用が進む昨今。日本人学生の就職難が深刻化しているとは言え、成長著しいアジア各国など海外市場からの人材確保が、企業を成長させるための重要課題と言えるでしょう。
外国人と仕事をする機会はありますか?
「職場に外国人がいる」「職場にはいないが、外国人と仕事をすることがある」を合わせると、全体の87%が外国人と仕事をする機会があると答える結果となりました。少子高齢化による人口減少から内需成長の見込みは薄く、多くの企業は成長分野であるアジアなどのBRICs諸国への投資を積極化しており、海外への人的資源の投資は必然となっています。特にマネジメントの立場で活躍することが多い年収1000万円のビジネスパーソンは、そういった現状をリアルに体感していることが浮き彫りとなった結果と言えるでしょう。
就職は国籍を問わない実力主義の自由競争の時代へ
日本人学生の就職難が叫ばれる中、外国人採用を増やすことについては賛否両論あると思います。しかし、日本企業の海外事業比率が拡大している今、採用における日本人優遇の時代は終わり、国籍を問わない実力主義の自由競争に変化していると言えるでしょう。また、グローバル化に対応していくのは採用活動に限った事ではなく、現職のビジネスパーソンにも直面する大きな課題です。拡大を続けるグローバル化競争の中で生き残る実力を身に付け、国内外どこでも通用する優秀な人材として活躍してみてはいかがでしょう。
(情報提供元:ビズリーチ)
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