取引先ごと? 書類の内容ごと? フォルダーの分類方法に悩んだら【知っ得・虎の巻】
■知っ得No.208 ライブラリを利用してフォルダーを管理する「ライブラリ」とは仮想フォルダーのことだ。あらかじめ、「ドキュメント」、「ピクチャ」、「ビデオ」、「ミュージック」の4つのライブラリが用意されているが、新たに自分でライブラリを作ることもできる。このライブラリにフォルダーを登録することで、あたかもそのライブラリの下にフォルダーがあるかのように扱えるようになる。
こうすれば、実際のフォルダー分けは「見積書」「企画書」のように書類の内容でわけていても、ライブラリからは「A社」「B社」のように取引先ごとの分類からファイルを探せるようになる。
●新たにライブラリを作成する
エクスプローラーを起動すると、まずはライブラリが表示されるので、ツールバーで[新しいライブラリ]を選択する(画面1)。新しくライブラリが作成されるので、わかりやすい名前を付けておこう(画面2)。
画面1 ツールバーの[新しいライブラリ]を実行する。 |
画面2 ライブラリが作成された。内容がわかるような名前を付けよう。 |
●作成したライブラリにフォルダーを登録する
次にライブラリにフォルダーを登録しよう。エクスプローラーで登録したいフォルダーを選択し、右クリックして[ライブラリに追加]を選択し、追加したいライブラリを選択する(画面3)。これだけで登録は完了だ。
画面3 フォルダーを右クリックし、[ライブラリに追加]を選択。追加したいライブラリを選択する。 |
同様にして、複数のフォルダーをライブラリに登録したら、中身を見てみよう。全然別々のところにあるフォルダーの中のファイルが、一覧となって表示される(画面4)。
画面4 ライブラリを開いてみると、登録したフォルダーのファイルを一覧で見ることができる。 |
通常のフォルダーを表示したときと同様に、ここからファイルを開いたり、ファイルをコピー、または削除するといった操作も可能だ。フォルダー分けとライブラリの登録をうまく使い分けることで、ファイルをより効率的に管理できるようになる。
編集部:池田利夫+岡本奈知子(ジャムハウス)
制作編集:エヌプラス
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