片付け嫌いの人ほど実は得する!Windows 7スタートメニューの使い方【知っ得・虎の巻】
■知っ得No.205 検索機能を利用して目的のアプリを探し出す
通常、ショートカットアイコンなどを用意していないアプリを起動するには、[スタート]−[すべてのプログラム]と操作し、一覧から目的のアプリを探し出す。しかしたくさんのアプリをインストールしていると探し出すのはけっこうたいへん。中にはプログラムのフォルダーを開いて、ようやく見つかるものもある。スタートメニューをあらかじめ整頓する方法もあるけど、これも面倒ならスタートメニューの検索機能を活用してみよう。
この機能、Windows XP以前にはないので、意外に使っていないというユーザーも多い。また試したところ、目的のプログラムが出てこなかったというユーザーもいる。実は、検索のコツもあるので、ぜひ活用してほしい。
●スタートメニューから検索する
[スタート]ボタンをクリックしてスタートメニューを開いたら、下の部分にある検索ボックスに探し出したいアプリ名を入力していこう(画面1)。文字を入力するにつれて、検索が実行され、どんどんとメニューが絞り込まれていく(画面2)。
画面1 検索ボックスに、起動したいアプリ名を入力する。ここでは「Windows DVDメーカー」を探してみよう。「w」と入力すると検索が開始される。 |
画面2 続いて「i」、「n」、「d」、「o」と入力していくと、どんどん検索結果が絞り込まれていく。 |
このとき、カタカナの「ウィンドウズ」や、全角文字の「Windows」では検索されない。目的のアプリがすぐに出てこなければ、別の表記を試してみよう。また、アプリ名がうろ覚えの場合には、先頭から入力する必要はなく、「DVD」と入力して「Windows DVDメーカー」を探すこともできる。
●アプリが見つかったら起動しよう
絞り込まれたメニューの中に、目的のアプリを見つけたら、クリックしよう(画面3)。これでアプリが起動する(画面4)。
画面3 目的のアプリ「Windows DVDメーカー」が見つかったので、クリックする。 |
画面4 Windows DVDメーカーが起動した。 |
これなら、ふだん使ったことのないアプリでもサッと探し出して起動できる。今まで、検索はファイルを探すのに使うもの、なんて思っていた人も多いのでは? アプリを探し出すのにも検索機能が使える、このことをぜひ覚えていてもらいたい。
ちなみにこのスタートメニューでの検索、アプリだけでなく、パソコンに保存されているフォルダーやファイルやメールも検索対象となる。つまり、ファイルの検索もスタートメニューから行えるというわけだ。
編集部:池田利夫+岡本奈知子(ジャムハウス)
制作編集:エヌプラス
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