漆が深い味わいを出す!「PENTAX 645D」の特別仕様を限定販売


リコーによるHOYAのPENTAXイメージング・システム事業の買収や、ミラーレスタイプのデジタル一眼カメラ「PENTAX Q」の発表で、いまや話題の中心となっているPENTAXが、「PENTAX 645D」の特別仕様「PENTAX 645D japan」を発売すると発表した。

なぜこのような特別仕様を発売するのか。それは、「PENTAX 645D」が“カメラグランプリ2011大賞”を受賞したからだ。
これを記念して、外装に漆仕上げを施した特別仕様を、7月20日〜9月20日の2ヶ月間の期間限定で受注発売するのだ。

坂本乙造商店(福島県会津若松市)が開発した漆塗り手法を採用し、カメラ本体の外装を、日本古来の伝統技術である“漆”で仕上げた、まさにjapanの名前にふさわしいカメラとなった。黒漆をベースに何種類もの銀箔を“ちぎり絵“のように貼り込み、ボルドー着色塗装を施すことで、高級感に加えて圧倒的な奥行き感を持たせているため、一つ一つがそれぞれ微妙に違う風合いになる。そう、それぞれが世界に1台だけのカメラとなるのだ。

カメラ本体前面の「PENTAX」のロゴと上面のモードダイヤル銘板の凸部には金メッキ処理を、グリップのラバー部はつやのある半光沢の黒色仕上げとなっている。

「PENTAX 645D」は、有効約4000万画素の超高精細な画像を実現するとともに、高い信頼性や快適な操作性を備えた中判デジタル一眼レフカメラだ。“カメラグランプリ2011 大賞”を受賞したのは、大型CCDセンサーの採用をはじめ、超高画質を実現するためのさまざまな撮影機能を備えている点や、マイナス10℃の低温下でも作動する堅牢性の高い防塵防滴仕様のボディなどが高く評価されたためとしている。

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