インタビュー:あやまんJAPAN「記憶はないけど、酔っぱらってるうちに作品ができあがっている」


 インタビューをするために席に座るように促すと、「さくらださんの席は、ここかな?」と、おっちょこちょいなあやまんJAPANのファンタジスタさくらだが、記者の膝の上にまちがえて、座る。いきなり出来事に記者も動揺してしまった。二日酔いをテーマにした映画『ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える』について、独自のハイテンションパフォーマンスで注目を浴びているあやまんJAPAN(あやまん監督、ファンタジスタさくらだ、ルーキタエ)の3人に、感想を語ってもらう企画だったのだが、既に彼女たちはほろ酔い状態。波乱の幕開けとなった。

――飲むことが大好きなあやまんJAPANさん、映画『ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える』を観た感想はどうでしょうか。

ルーキタエ(以下、ルー):3人組がうちらと被っていたね。
あやまん監督(以下、あやまん):本当に被っていて、自分たちを見ているようだったもんね。
ファンタジスタさくらだ(以下、さくらだ):(ポスター写真の)真ん中のフィルが、あやまんかな?
あやまん:スティのぶっ飛び加減は、ルーちゃんだね。
ルー:ちょっと太っているかわいらしいアランがさくらださん。
さくらだ:小心者のアランね。
あやまん&ルー:太っているのが!
さくらだ:小心者ね!!
あやまん、ルー:太っているのがさくらださん!
さくらだ:小心者!!!

――さくらださんは、“胸担当”ですから、あんまり痩せていてもしょうがないですから、良いじゃないですか。

さくらだ:まあ、そうですね…(渋々納得する)
ルー:さくらださんは、髪型も被っているんですよ。ハングオーバーの出来事で、朝起きたら、アランの髪がなくなっていましたが、さくらださんも髪がなくなっていたことがあるんですよ。
(さくらだが頭に手を置き上下に動かすと、まるでカツラの様に髪が上下にずれる)
あやまん:さくらださん、頭!あららららー、だめだめー!
ルー:きゃー!だめ!やめてください!

――本作で、1番面白かった所はどこでしょう?

あやまん:1番?…1つだけですか?
3人:だってウケる所いーっぱい、おっぱいいっぱいおっぱいあったからなー!
あやまん:しいたけが出てくる場面があるけど、よく日常でもある!あやまんJAPANはきのこ大好きなんです。
3人:あやまんJAPAN、きのこ大好き!
ルー:やっぱり私たちとこの3人は一緒なんだよね。
さくらだ:この3人が「また、やらかしてくれたな!」と思うと楽しくて。

――そう言えば、さくらださんは前作の『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』もご覧になったのですよね?

さくらだ:はい、観ました。劇場で観て、シンクロ率が高かったのでDVDも買いました。
あやまん:さくらだちゃんは毎日のように「ハングオーバーだ、ハングオーバーだ」って!大好きなんですよ。
さくらだ:私たちも“記憶を探す旅”っていうのが結構あるんですよ。毎晩迷子。
ルー:毎晩ハングオーバーですよね。

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