東日本大震災の影響で、携帯電話の通信にいまだ障害が続いていた。各社が復旧作業に入っているが、KDDIが当初の9月末という見通しを大きく前倒しして、本日作業を終了することがわかった。KDDIによると地震発生直後には被災地の基地局を中心に3680局が停止していたが、基地局配備の再編などを行い本日すべて正常稼働となり、震災前と同じ通信品質になるという。4月末の段階ですでにエリアカバーは震災前と同等に戻っていたが、一部でつながりにくいなど、品質が不十分だった。
また、NTTドコモとソフトバンクモバイルも、震災前と同等のエリアカバーに戻っているが、通信品質がまだ回復していないのだという。こちらの復旧予定は9月末だ。
通信品質復旧に関するお知らせ（au携帯電話）
■関連記事
・デジタルへ完全移行する2011年7月24日には何が起きるのか 【デジ通】
・スリープモードも搭載ウクライナ製トップブランドECOTEST【ガイガーカウンター特集：商品紹介】
・【話題】原発から撤退すると2000円増？これからの電気料金はどうなる？
・日本のメーカーが公式に値下げ！！ デジタル式放射線測定器【ガイガーカウンター特集：商品紹介】
・【ニュース】電力使用制限初日は節電効果で電力需要が前日より低下
共有する
関連記事
「708SC」は、ストレートタイプの3G携帯電話機として世界最薄※の約8.4mmを実現したSamsung電子製のケータイ。発売時期は３月上旬以降を予定し、価格はオープンプライス。「708SC」は、単に薄いだけではなく、重さが約73gという軽量設計…
ターボリナックスは、手のひらサイズのLinuxパソコン「wizpy」を２月23日より発売する。wizpyは、OSにLinuxを採用した携帯電話よりも小さなパソコンで、パソコンのUSBポートに「wizpy」を接続して起動すると、そのパソコンを自分専用の…
携帯電話の春モデルが各社から一斉に発表された。携帯電話は、今や私たちの生活に必要不可欠なアイテムとなっているとおり、年を追うごとに多機能化している。本体機能の高機能化にあわせて、携帯電話のサプライメーカーも、携帯電話を…
通信が発達した現代社会では、電子メールは仕事からプライベートに至るまで重要なコミュニケーションツールの一つです。このメールというシステム、パソコンと携帯電話で使い方が違いますね。パソコンでは自分のメールは自分で確認しに…
現在、10〜19歳の６割の人が「携帯電話」を財布よりなくしては困るものと回答されている。ほかの年代でも20〜29歳では34.7％、30〜39歳では36.6％と、携帯電話を財布以上に重要視している人が多い。・携帯電話と財布、なくして困るのは…