ハリポタ、最終章までの10年を振り返る特別映像が公開!


 7月15日公開となるシリーズ最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』の最新ビジュアルとハリーたち主要キャストのコメントが付いたシリーズの振り返り映像が公開された。

 最新ビジュアルには、ハリー・ポッター、ヴォルデモート、ハーマイオニー、ロンなど主要キャラクターのビジュアルに「最大のピンチがハリーを襲う」、「最悪のシナリオが動き出す」「最愛の仲間たちの結末は?」「最終の対決がついに決着」というシリーズ完結編に相応しいキャッチコピーが入っている。

 また、今回公開された特別映像は、主演トリオを演じたダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソンたちの初々しいスクリーンテストの様子から始まる。そして、第1章『ハリー・ポッターと賢者の石』公開からの約10年を過去のメイキングをスタッフやキャストのコメントと共に振り返るという、ファン垂涎のものとなっている。



 全てのシリーズのプロデューサー、デイビット・ヘイマンは「これほどの社会現象になるとはね。何よりも幸運なことは、キャストに恵まれたことだ」とコメント。また、第1章の監督を務めたクリス・コロンバスは「ダニエルが一歩部屋に入ってきた途端、全員で“この子がハリーだよ”って感じたんだ」と出会いを語った。そんな、ハリー・ポッターを演じるために生まれてきたとも言えるダニエル・ラドクリフは、「複雑なストーリー展開にワクワクする」と最終章への期待をコメントしている。

 本シリーズは、英国の著書J.K.ローリングが手掛け、老若男女問わず愛され続けている世界的ベストセラー・ファンタジー小説を映画化したもの。本作では、全てのキャラクターが登場し、物語の完結を迎える重要な展開がたくさん盛り込まれている。ハリーとヴォルデモートとの運命の最終対決は仲間との友情、大切な人への愛で成長し、最期の魔法で世界を変えることは出来るのか。10年間におよぶ壮大な人間ドラマと全ての答えが今ここに終結する。

 最終章は、前後編2部作として製作されている。前編となる『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は、昨年11月に日本公開され、68.5億円の興行収入を記録。7作合計ですでに863.5億円を記録している。本作では、シリーズ初となる前編3D上映が決定しており、さらに大きな記録を残しそうだ。

『ハリー・ポッターと死の秘宝PART2』-公式サイト
『ハリー・ポッターと死の秘宝PART2』-作品情報

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