映画『シャンハイ』、BEASTの日本語版未発表曲入り予告編が解禁!


 “野獣系”K-POPグループ・BEASTが楽曲を提供している映画『シャンハイ』の予告編が完成した。その予告編にて、韓国では大ヒット中の日本語版未発表曲「FICTION オーケストラバージョン」が一部公開となっている。

 美しいバラードに仕上がっている楽曲は、歴史という激動の波に翻弄されながら本当に大切なものを守り通した男の強さと優しさとが、BEASTの持つイメージと見事に融合。また、1941年の太平洋戦争開戦前夜の上海を舞台に、国家的陰謀と運命に挑む愛を描いたサスペンス超大作となる映画の世界観をそのままに、壮大なスケールを感じさせる仕上がりとなっている。

 

 BEASTは、日本でのデビューシングル「SHOCK」が、オリコン週間シングルランキングにおいて史上初の登場2位を果たした。日本を除くアジアのグループのデビューシングルとしては、最高位を記録。さらに、セカンドシングル「BAD GIRL」は初登場3位、二作連続TOP3入りを記録した。また、レコチョクでは、韓国のアーティストにとって史上初となるデビュー作からの二作連続1位を獲得。6月14日に新宿でおこなったライブは、事前告知をしなかったにも関わらずファン5000人が集結するほどの人気ぶりだった。

そんな“野獣系”K-POPグループとして次世代のトップを走る彼らからコメントが届いた。「SO! BEAST! 日本ではまだ新人である僕たちがこんなに有名な方々が出演する映画のイメージソングに参加することになり、とても嬉しく思っております。また、日本の大俳優でハリウッドでも活躍をしていらっしゃる、渡辺謙さんが出演する映画に、僕たちの曲が使われるということがとても光栄だと思いました。映画はもちろん、イメージソングである僕たちの「FICTION オーケストラバージョン」も期待してください。」と、今回のイメージソングに起用された喜びを語っている。

 8月20日(土)より全国ロードショー。

 映画『シャンハイ』ストーリー
 物語の始まりは、1941年の米国諜報員コナー殺害事件。上海に降り立った諜報員ポール・ソームズ(ジョン・キューザック)は、親友の仇を討つと決意し、捜査を開始する。事件を目撃したはずのコナーの愛人スミコ(菊地凛子)は、忽然と姿を消していた。犯人を追いつめるソームズは、上海マフィアのボス・アンソニー・ランティン(チョウ・ユンファ)とその妻アンナ(コン・リー)、彼らの友人である日本軍大佐タナカ(渡辺謙)と知り合う。だが、彼らは互いを欺き合う裏の顔を持っていた。ソームズがアンナと許されない恋に落ちたことから事態は急転、事件は想像を絶する道筋で、あの真珠湾攻撃へとつながっていく。その時、あぶり出されるのは、隠された愛と事件、それぞれの真相だった──。

映画『シャンハイ』-公式サイト

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