映画界から日本へ心温まるメッセージが到着!


 現在中国、上海にて開催中の2011上海・日本映画週間に参加している中国、日本映画界から東日本大震災被災者の方に向けて暖かい応援の声と写真が届いた。

 2011上海・日本映画週間とは、日中映像交流事業の一環として、近年の代表作、話題作の日本映画を上映するもの。中国に日本の文化、人情、社会現象などを紹介出来る優れた作品が上映される。

 中国映画界から『レッド・クリフ』のジョン・ウー監督、中国電影集団の副総経理である江平氏、日本映画界から『カムイ外伝』の崔洋一監督、『悪人』の李相日監督、『悪人』に主演した妻夫木聡、『ゲゲゲの女房』に主演した吹石一恵など、世界で活躍している映画人から多くの励ましの言葉や支援が届けられた。

 今回の上海・日本映画週間において、日本と世界の映画人の方々からのメッセージを頂き、東京国際映画祭の公式サイトにて掲載している。また、海外に向けて日本の現状を正しく伝え、映画人が出来る活動を行うことが東京国際映画祭の役割であるとの思いから、今年5月に開催されたカンヌ国際映画祭にて「ARIGATO NIGHT」を開催された。

 2011上海・日本映画週間は、その思いを広げるべく6月18日まで開催される。


2011中国・日本映画週間-公式サイト
東京国際映画祭-公式サイト

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