既婚男性に聞いた、結婚してよかったと思う7つのとき


社会情勢、経済情勢の激変にさらされ、先行き不透明感が覆う今の日本。だからこそ、"人生の変化に強い"オトコが今を生き抜く理想像となるのではないか。そう考えたlivedoor HOMME編集部は『人生組み立てマガジン』プロジェクトを発足。「変化の時代を生き抜くヒント」を連載形式で考えてゆく。

―――30代前後の男性にとって、避けて通れない人生の転換期と言えば「結婚」だ。そこで今回は、ライブドアの既婚男性ユーザーに結婚してよかったと思うとき、をインタビュー。これから結婚を考えている人も、独身を貫こうと考えている人にも、"オトコにとっての結婚とは?"について、改めて考えてみよう。


【1】夫婦で会話をしているとき
「独身時代、休みの日は昼過ぎに起きてボーッと過ごすことが多く、むなしく終わってしまったことが多かったんですが、結婚してからは嫁さんと他愛も無いことをずっと話しています。結婚してから、いつも楽しく会話できるのでホント結婚してよかったですよ。」(34歳/男性)というように、何気ない夫婦間でのコミュニケーションに喜びがあるようだった。また、「同じ経験をしているからこそ、失敗談や悩みも笑い飛ばせる。」(33歳/男性)と、夫婦で何でも話せることがストレス解消や精神安定になるという意見もあった。


【2】看病してもらったとき
「風邪をひいたとき、改めて結婚していてよかったと思いました。薬買ってきてくれたり、おかゆ作ってくれたりと、色々やってくれて見直しますよ。ずっとそばにいられるのは辛いなぁと思うと、嫁さんがそっと部屋から出ていってくれたり、"あ、これは恋人同士じゃわからないテレパシーだな"と思いました。」(36歳/男性)というように、体調が悪かったり気分が落ち込んでいるとき、実生活面での支えと、「あ・うん」の呼吸にありがたみを感じるという夫婦ならではのコミュニケーションを感じたという声が多かった。


【3】仕事を辞めて転職したとき
「僕は、結婚した半年後に転職したんですよ。前の会社がものすごく忙しかったので、2週間の有給消化で転職活動しようと思ってたんですが、結果的には1ヶ月かかりました。そんなときでも焦らず、妥協せずに転職活動に集中できたのは、奥さんが精神面でも生活面でも支えてくれたおかげでしたね。」(32歳/男性)というように、転職や失職の転機にあっても支えてくれるパートナーを持つことで、精神的かつ実用的な安定感を得ることができるのだ。


【4】誰もいない自宅に帰ってきたとき
「いつも帰宅は深夜。独身時代は、コンビニで弁当買って暗い家に帰る日々が普通でした。結婚してから奥さんがいつも寝ないで待っていてくれるんで、いつしかそれに慣れっこに。いま奥さんが第一子を出産予定で、実家に里帰りをしているんですが、仕事が終わって自宅のドアを開けたときの寂しさったらないですよ。奥さんが笑顔で迎えてくれている日々が恋しくなります。」(29歳/男性)というように、パートナーが出産や出張などで家を空けたときに、コミュニケーションする相手に癒しを感じ、大切さを再認識した声があった。


【5】仕事でアドバイスが必要なとき
「仕事柄、女性系・ママ系のプランニングをすることが多いのですが、そんなときはいつも奥さんの意見を聞いて企画の参考にしています。女性でしか考えられない意見や発想というのは必ずありますからね。」(30歳/男性)というように、仕事上で相談する相手として、すぐ近くに気軽に、かつ率直にアドバイスをくれるパートナーはとても貴重である。


【6】パートナーの苗字が変わったとき
「この4月に入籍して奥さんの苗字も変わりました。"自分の姓"になった奥さんの名前を見て、人の人生を自分で背負ってゆく責任の重さ、を改めて感じました。自分が生きてゆく上での気構えが、今までと全く変わりましたね。」(32歳/男性)。パートナーの苗字が自分の苗字になることで、オトコとしての責任感を感じ、仕事でもプライベートでもより向上できるようになった、という声を聞くことができた。


【7】「コイツを幸せにする」という一生の目標ができたとき
「独身時代は5年後10年後の目標もなく、ただボケーッと毎日を過ごしていました。結婚してからは、"カミさんを幸せにすればいい"という分かりやすい一生の目標ができたので、仕事の身の入り方が全く違うんですよ。」(35歳/男性)というように、一人の女性を守り続けることを、人生の目標として設定することができた、という声があった。


今回、既婚男性に「結婚してよかったこと」をインタビューしてみて、生活や経済面でのサポート以外に、何気ない癒し・やすらぎを得られる、という話を聞くことができた。実際には異なる意見もあるかもしれないが、身近な幸せのひとつの形であることは確かなようだ。

そして何より男性の場合、一人の女性を守るという覚悟を決めたときに感じる責任感は大きい。
結婚することによって、責任感や人生の目標が生まれ、仕事の重荷に耐えることも生きがいになるということだろう。


〜変化の時代を生き抜く6つのヒント〜
『人生組み立てマガジン』supported by livedoor HOMME×DIY生命

では夫婦で人生の転機を乗り切ったリアルストーリーを紹介。


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