新しいコミュニケーションへ！KDDIがFacebookと組んだ理由
KDDIがFacebookと組んだ理由は、どこにあるのだろうか？
KDDIは協力関係構築の第一弾として、auスマートフォン向けソーシャル電話帳「jibe」をリニューアルし、Facebookの使い勝手を向上させる。またiidaの「INFOBAR A01」には、洗練されたユーザーインターフェイスを持つ「INFOBAR A01」専用のFacebookウィジェットを搭載する。
さらに、今後KDDIはau oneポータル、音楽、ショッピングをはじめとしたサービスとFacebookを連動させ、ソーシャルグラフを活用することで、KDDIサービスを利用しているユーザーに対して新たな付加価値を提供するとしている。
これらにより、au携帯電話を利用しているユーザーは、Facebookを利用している全世界5億人以上のユーザーと、より簡単に交流したり、より自分に合った情報の収集や共有ができるようになるわけだ。
Facebookモバイル事業部責任者 アンリ・モイシナック氏は、
「Facebookは、どこからでも便利にFacebookにアクセスできるよう、各国の携帯事業者との協力を進めています。このたびのKDDIとのコラボレーションを通じて、高品質のモバイルアプリ環境を提供し、さらに多くの方々に友達やご家族と一緒にFacebookを楽しんでいただけることを大いに期待しています。」と、コメントしている。
KDDIの代表取締役執行役員専務 高橋 誠氏は、
「Facebookは、拡大し続ける5億人にものぼる世界中の人々とのコミュニケーションを可能にする革命的でグローバルなサービスです。KDDIは Facebookとのコラボレーションにより、これらのメリットをau携帯電話に限らず、ブロードバンド、CATVなどで実現する多くのサービスと連携し、お客さまに魅力のあるサービスを提供できることを期待しています。」とコメントしている。
今回の取り組みを一言で言い表せば、よりソーシャルな、新しいコミュニケーションの提案にほかならない。
KDDIの新戦略は功を奏するか。
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