カシオ、米国でAndroid搭載タフネススマートフォン「CASIO G′zOne COMMANDO」を発売
| 日本でもG'zOneスマホは出るのか！？ |
NECカシオモバイルコミュニケーションズ（NCMC）およびカシオ計算機は、28日、米国の携帯電話事業者のVerizon Wireless向けに防水や防塵などに対応したタフネス仕様のAndroidスマートフォン「CASIO G'zOne COMMANDO」を2011年4月28日(木)に発売すると発表しています。
CASIO G'zOne COMMANDOは、NCMCとカシオ計算機として初の海外向けスマートフォンで、タフネス製品として展開しているG'zOneブランドとして開発されたAndroid 2.2（開発コード名：Froyo）を搭載したスマートフォンです。NCMCでは、これを機に、今後は、海外事業者向けに積極的にスマートフォンを提供していくとしています。
タフネス仕様としては、厳しい環境下でのテストを実施する米国国防総省規格(MIL-STD-810G)に準拠した耐衝撃や耐降雨、防塵、防振、耐湿、耐塩害、耐日射性能、IPX7相当の耐浸水性能を備えています。
ディスプレイには、傷が付きにくく割れづらいCorning Gorillaガラスを採用し、本体には、衝撃を吸収するバンパー構造を採用することで、高い耐衝撃性能を実現しています。
視認性の高い3.6インチワイドVGA（480×800ドット）のタッチパネル対応高輝度TFT液晶、スマートフォンとして最高レベルの大音量スピーカー、無線LAN（802.11b/g/n）、Bluetooth（2.1＋EDR）、500万画素カメラ、LEDライト、内蔵メモリ（記録用1GB、ワーキング用RAM512MB）、外部メモリー（microSD/microSDHCカードスロット最大32GB）などを搭載しています。
また、持ったときに手触りが良く、グリップ感を感じる良触感塗装を施されており、G’zOneシリーズで好評のアプリケーション「G'zGEAR」を搭載するなど、アウトドアでの使いやすさを追求しているということです。
G'zGEARには、電子コンパスや温度計、潮位、現在地に関連する情報をFacebookやTwitterなどのSNSに発信できる機能、ランニングフォームなどを分析できるトレーニング機能、星座表示機能、歩数計連動コンテンツなどが用意されています。
通信方式がCDMA2000 1x EV-DO Rev.Aで、バッテリー容量が1460mAh、連続待受時間が約270時間、連続通話時間が約450分、サイズが約65.6×129×15.3mm、質量が約154.6gとなっています。
日本での発売には触れられておらず、未定ですが、NCMCとしては、NTTドコモ向けに発売中の「MEDIAS N-04C」の防水対応版を今夏モデルとして提供予定です。
記事執筆：memn0ck
■関連リンク
・エスマックス（S-MAX）
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・米国ベライゾンワイヤレス向け『CASIO G'zOne COMMANDO™』を供給開始 MIL規格に準拠した防水・耐衝撃性能のタフネススマートフォン （2011年4月27日） : プレスリリース | ＮＥＣカシオモバイルコミュニケーションズ
・Verizon Wireless And Casio Introduce The CASIO G’zOne Commando
・CasioR G'zOne Commando™
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