ドコモスマートフォン「Xperia arc SO-01C」のマルチタッチは何点まで対応?試してみた



Xperia arc SO-01Cのマルチタッチは最大何点!?

NTTドコモから発売中のAndroid 2.3(開発コード名:Gingerbread)を搭載したソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製高性能スマートフォン「Xperia arc SO-01C」ですが、マルチタッチに対応しています。

初代Xperiaである「Xperia SO-01B」では、マルチタッチに対応せず、OSがAndroid 2.1(開発コード名:Eclair)にバージョンアップ後でも擬似マルチタッチとなっていました。どのような違いがあるのでしょう?また、Xperia arc SO-01Cのマルチタッチは最大何点まで対応しているのでしょうか?実際に試してみました。

今回は、Anroidマーケットから「Multitouch Test」というアプリを利用してチェックしました。結論から言うと、Xperia arc SO-01Cでは、最大4点のマルチタッチに対応しているようです。

02
Multitouch TestをXperia arc SO-01Cで試した画面です。


マルチタッチに対応することによって、まず、Googleマップで2本指で回転させることで、アングルを変えることが可能です。以下に、ムービーで紹介してみます。これは、2.1にバージョンアップしたXperiaでは利用できていませんでしたし、意外とマルチタッチ対応機種でも利用できない機種が多かったりします。



他にも、マルチタッチに対応することで、例えば、ピアノアプリなどで同時押しに対応したり、ソフトキーボードでも連続押ししても取りこぼしが少なくなったりします。

ちなみに、このMultitouch Testを初代Xperiaで行うと、確かに、2点目を認識しますが、2点目を認識した時点で、1点目の情報を失います。通常のマルチタッチですと、2点目を認識しても、1点目の情報は失いません。この辺りが"擬似マルチタッチ"と言われた所以なのでしょう。

04
Xperia SO-01Bで試したところです。


すでに発売済みの機種で、マルチタッチの最大点数が優秀なのは、ドコモスマートフォン「GALAXY S SC-02B」などの最大5点というものがあります。また、まだ未確認ですが、Android 3.0(開発コード名:Honeycomb)を搭載した機種は、最大10点まで対応するといった特徴もあるようです。この辺りは、ドコモタブレット「Optimus Pad L-06C」でも試してみたいところです。

03
GALAXY S SC-02Bで試したところです。


記事執筆:memn0ck


[Image] QRコードアプリ名:Multitouch Test
価格:無料
カテゴリ:ツール
開発者:greenrobot
バージョン:1.0.1
Androidマーケット:http://market.android.com/details?id=de.greenrobot.multitouchtest

btn_android




■関連リンク
エスマックス(S-MAX)
エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter






■関連記事
面倒な時計合わせはもう不要!ソフトバンクの自動時刻補正をiPhoneで試す【ハウツー】
NTTドコモ、スマートフォン「MEDIAS N-04C」に複数の不具合でソフト更新を提供開始
日本Androidの会女子部が4/16(土)に勉強会@関東(東京)を開催!参加者募集中でもうすぐいっぱい
[Optimus_Report]ドコモタブレット「Optimus Pad L-06C」を買ったらやっておきたい8個の設定【ハウツー】
[Optimus_Report]無料コンテンツ満載!Optimus Pad L-06Cを買ったらメーカーアプリ配信サイト「LG World」にアクセスしよう

共有する

関連記事

【ケータイラボ】3Gハイスピード対応!超薄型ケータイ「709SC」

最近のSoftbank端末は薄型ケータイが多い。鞄に入れずポケットなどに入れて持ち運ぶユーザーとしては、薄くて軽い端末はかなりありがたい。今回発売された「709SC」も12.9mmといちばん薄いというわけではないが、かなり薄い端末である。…

【ケータイラボ】au初のテレビ電話対応機種「W47T」

持ち歩いてさっと使う携帯電話にテレビ電話なんて必要なのかなぁと最初は思ったものだ。カップルや親子同士などではアリなんかなぁなどと思ったりもしていた。しかし、知り合いの聴覚障害者がテレビ電話機能を利用して手話で会話してい…

【ケータイラボ】最大800kbpsまで対応!W-OAM typeG対応通信端末「AX530IN」

「WX530IN」は、PHS高度化通信規格であるW-OAMをさらに高速化した「W-OAM typeG」に初めて対応したカード端末。2007年春より発売の予定。「AX530IN」は、PHS端末としては初めてQAM(Quadrature Amplitude Modulation:直交振幅変調)に…

【ケータイラボ】際立つ薄さ約11.9mm!3Gハイスピード対応スリムケータイ「707SCII」

「707SCII」は、薄さ約11.9mmを実現したスリムケータイ。発売時期は今春を予定し、価格はオープンプライス。「707SCII」は、薄さ11.9mmのスリムボディーを採用したので、バッグやポケットに入れてもかさばらずに、スマートに持ち運べる…

【デジカメ調査室】乾電池対応!光学6倍ズームのコンパクトデジカメ「LZ7」

「LZ7」は、720万画素CCDを搭載した乾電池対応のコンパクトデジタルカメラで、2月9日より発売を開始する。カラーバリエーションは、シルバーのみ。価格は、オープンプライス。市場想定価格は、3万3,000円前後の見込み。外出先でも手…