日本デジタルオフィスとマイクロソフトが提供!スマートフォンにも対応した被災時緊急連絡用アプリ「J!ResQ」【iPhoneアプリ】【Androidアプリ】



安否確認に是非どうぞ!

日本デジタルオフィスは、日本マイクロソフトの協力のもと、携帯電話とスマートフォンに対応した被災時緊急連絡用アプリ「J!ResQ」を提供開始することを発表しました。Android用アプリは既に提供開始済みで、iPhone(iOS)用アプリは、Appleから承認が下り次第公開される予定です。

J!ResQは、被災者が自身の位置情報と音声をメールで知らせることができるサービスです。

AndroidスマートフォンやiPhoneで利用する場合は、あらかじめアプリをダウンロードしておきます。メールアドレスは最大5件まで登録可能で、予め初期設定をしておくと、アプリの起動から15秒でメール送信までを完了することができます。その他の携帯電話では、音声を残すことはできませんが、位置情報と文字メッセージを残すことが可能です(一部機種は非対応)。


サービスのイメージ



Android版の初期設定画面と一般携帯電話版の利用イメージ


保存した位置情報・音声は、日本マイクロソフトのクラウドサービス「Windows Azure」上に保存され、パソコンや携帯電話から被災者のメールアドレスを入力することで安否確認をすることも可能です。日本マイクロソフトは、このWindows Azureの無償提供と開発時の技術協力を行ったほか、J!ResQサービスの告知活動を支援します。

今後は、J!ResQアプリのWindows Phone 7版の提供と、日本語以外の多言語版の提供を予定しています。

記事執筆:せう(井上翔)


■関連リンク
エスマックス(S-MAX)
エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
J!ResQサービス概要ページ
J!ResQ パソコン用安否確認サイト

■関連記事
【これぞ女性向け!コンパクトサイズで持ちやすくサクサク動作するかわいいAndroidスマートフォン「IS05」特集】
NTTドコモ、ドコモポイントによる東北・関東大震災への募金を開始!4月13日まで
明日発売開始!ドコモスマートフォン「Xperia arc SO-01C」を写真で振り返る【レビュー】
Apple、タブレットデバイス「iPad 2」の日本国内での発売を延期へ!東日本大震災の影響
NTTドコモ、Android 2.3搭載ソニエリ製スマートフォン「Xperia arc SO-01C」を3月24日に発売!気になる価格は?

共有する

関連記事

【世界のモバイル】モバイルブロードバンド天国へ!海外で進む高速サービスにみる日本との格差

日本の携帯電話は世界でも最も進んだサービスを提供しているといわれている。ところが海外に目を向けてみれば、日本にはない便利なサービスが多く存在している。特に2006年から各国で開始されている「モバイルブロードバンド」は日本に…

【ケータイラボ】このサイズでスマートフォン、ノキア「705NK」

昨年中に発売されそうだと予想されていたものの、結局年を越して発売になったのがノキア「705NK」である。Vodafone時代……ひとつ前に出た「804NK」が折りたたみモデルだったのに対して、今回のモデルはストレートモデルである。ウリはな…

【ケータイラボ】3G携帯電話で世界最薄!薄さ約8.4mmのケータイ「708SC」

「708SC」は、ストレートタイプの3G携帯電話機として世界最薄※の約8.4mmを実現したSamsung電子製のケータイ。発売時期は3月上旬以降を予定し、価格はオープンプライス。「708SC」は、単に薄いだけではなく、重さが約73gという軽量設計…

【世界のモバイル】SIMロック販売の真実 - こんなに違う海外と日本の実情

最近、日本ではSIMロックやインセンティブ販売についての議論を多く見られるようになった。総務省が「モバイルビジネス研究会」でSIMロック制限について検討をはじめるなど、携帯電話の販売方法についてユーザーに選択肢を与えようとい…

【気になるPC】外出先のPCがMyパソコンになる!携帯電話よりも小さいLinuxパソコン「wizpy」プロジェクトリーダーインタビュー

ターボリナックスは、手のひらサイズのLinuxパソコン「wizpy」を2月23日より発売する。wizpyは、OSにLinuxを採用した携帯電話よりも小さなパソコンで、パソコンのUSBポートに「wizpy」を接続して起動すると、そのパソコンを自分専用の…